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バトルシップ-レーダー作戦ゲーム

いやぁ、パパ、参っちゃったなぁ~!!なんて、呑気にレーダー作戦ゲームに興じるパパと息子の後ろのキッチンでは、ママと娘は皿洗い…。男が戦争している間、女は家を守れという昔ながらの価値観がこんなところにも…。




昨2008年の5月にココで、おもちゃメーカーのハスブロと提携するユニバーサル映画が、日本で言えば“コックリさん”の文字盤にあたるハスブロの商品「ウィジャボード」を映画化し、マイケル・ベイ監督の製作会社プラチナム・デューンズが実際の製作にあたることになった…というニュースをお伝えしました。
そのユニバーサル=ハスブロの提携企画では、他にリドリー・スコット監督によるボードゲーム「モノポリー」の映画化という、よくわからないプロジェクトもあるのですが、新たに、「キングダム/見えざる敵」(2007年)や、「ハンコック」(2008年)で知られるピーター・バーグ監督が、ハスブロのヒット商品であるボードゲームの「バトルシップ」を映画化することになった…と、業界メディアの THR が伝えています。
ハスブロの「バトルシップ」は、日本では俗に“軍艦ゲーム”とも呼ばれていますが、見出しのように「レーダー作戦ゲーム」の名称で、タカラが発売していました。
その「バトルシップ」=軍艦ゲームは、そもそもは20世紀の初め頃から、紙とエンピツを使って遊ばれていたゲームで、ふたりの対戦プレイヤーが、用意されたマス目に自分の戦艦を配置し、お互いが順番に攻撃と移動をくり返す中で、相手の戦艦の場所を推理し、破壊しあうという頭脳ゲームです。


それをどう映画化するのか?!、詳細はまだ不明ですが、ユニバーサル映画としては、要するに海戦をテーマにした戦争映画の大作を作りたいようです。
すでに脚本を、ココで紹介した、ケイト・ベッキンセール主演のスリラー映画「ホワイトアウト」(9月全米公開)の前評判が高い脚本家コンビのエリックとジョンのホーバー兄弟が執筆することが決まっています。
恐らく「レーダー作戦ゲーム」とは、かなり無関係な内容の映画になりそうな気もしますが、それを単に戦争映画の新作として発表し、作ってしまわず、有名なゲームの映画化ですよ…と、あえて言うことで、映画会社としてはゲームの知名度にあやかって宣伝がしやすかったり、おもちゃメーカーとしては商品が売れるなど、双方にビジネス・メリットが考えられることから、こうした少し無理の感じられる企画が立てられるんでしょうね。
いずれにしろ、ピーター・バーグ監督が「ハンコック」ではなく、「キングダム/見えざる敵」のトーンで、新しい戦争映画を作ってくれるなら、それはかなり期待のできる、おもしろい作品になりそうですが…!!
ところで、このブログではなく、twitter の方にチラリと書きましたが、「トワイライト・サーガ」のヴァンパイア、エドワードこと、ロバート・パティンソンが、ピーター・バーグ監督の自宅を訪れた…というニュースがありました。もしかして、ふたりは「レーダー作戦ゲーム」に興じていたんでしょうか…?!、ロバート・パティンソンの出演の可能性があるのかもしれませんね。

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