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スター・トレック-スター・ウォーズ

ご贔屓にしてくれている愛読者の方は、「ベンジャミン・バトン/数奇な人生」(2008年)と、「フォレスト・ガンプ/一期一会」(1994年)は実は同じ映画だッ!!と鋭く突いたパロディ・ビデオ「ベンジャミン・ガンプ/数奇な一期一会」?!を覚えてくれているかもしれませんが、それと同じように、J・J・エイブラムス監督の全米大ヒットの新生「スター・トレック」(今月29日公開)は、単に「スター・ウォーズ・エピソード4/新たなる希望」(1977年)の焼き直しに過ぎない!!と指摘したビデオです!!
新生「スター・トレック」の展開と結末を明かしている ネタバレ なので、これから同映画を観よう!!と楽しみにしている方は観ないでください…ッ!!






ジョーク・ネタのバラエティ・サイト CollegeHumor が製作した、新生「スター・トレック」と、「スター・ウォーズ・エピソード4/新たなる希望」は実は同じ映画だ!!と茶化しているパロディ・ビデオです。
ナレーターの語り手が「ぼくのお気に入りSF映画の№1は…」と、自分の好きなSF映画のストーリーの説明を始め、動画の上下で「スター・ウォーズ」と「スター・トレック」が同時進行していきます。それに合わせて観ていくと、実は2本の映画が舞台設定こそ、全然ちがうものの、その設定の核心となる要素はまるで同じで、物語のザッとした展開も驚くほど酷似してる…ということがわかっていきます。
主要な登場人物の設定も、クリス・パインのカークは、「スター・ウォーズ」のルーク・スカイウォーカーがモデルの下敷きにされていて、それぞれの主人公の相棒となるスポックとハン・ソロの関係性も再利用されているほか、「スター・ウォーズ」の賢者オビ=ワンに相当する存在として、新生「スター・トレック」では、ブルース・グリーンウッドパイク船長が登場していることが指摘されています。
動画の最後では、語り手自身も混乱して、「アレ?!、ぼくの好きなSF映画は『スター・ウォーズ』だったけか?!、それとも『スター・トレック』?!」と、とぼけたオチで締めくくっています。
内容の細かく点においては、それぞれの映画は、かなり異なっているはずですが、大まかに言えば同じ…と、ハリウッド映画が一定のシナリオ作法のメソッドに添っていることが揶揄されている感じです。
パロディのジョークとしては、 CollegeHumor のライバル・サイトである funnyorDIE.com が作った前述の「ベンジャミン・ガンプ/数奇な一期一会」に匹敵するおもしろさです。
下 ↓ の写真のアントン・イェルチンチェコフも心なしか、思いがけない指摘に、戸惑っている?!ようですね。

スター・トレック-アントン・イェルチン

みなさんはいかが思われたでしょう?!、パクリ??の真偽のほどは追って、映画館で新生「スター・トレック」をご覧になり、お確かめください!!



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