お前は映画について本当に無知だなぁ…！！と、他の映画ジャーナリストからよくツッコまれるので、これからは観てて当たり前の古典映画を1本1本、キチンと観ていきます…と反省したらしい FIRSTSHOWING の人のいい映画ジャーナリストのアレックス・ビリングトンと、明日13日(水)から映画祭の開幕するカンヌで一緒に取材をしている IONCINEMA のエリック・ラヴァレが撮影し、公開してくれた新作映画の看板です。
上 ↑ は、レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が、アカデミー賞作品賞受賞作「ディパーテッド」(2006年)に続き、コンビを組んだ最新作のスリラー映画「シャッター・アイランド」の看板です。今秋10月全米公開予定の作品です。続きを読むの後にも、新作映画の看板やポスターをあげているので、カンヌの雰囲気をお楽しみください。なお、「シャッター・アイランド」のポスターはココにもあります。ちなみに僕は、映画を素直に楽しんでいるアレックスの文章はナイスだと思っています。

「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのピーター・ジャクソン監督最新作のホラー・ファンタジー「ザ・ラブリー・ボーンズ」(The Lovely Bones)です。看板が文字だけなので、下 ↓ に写真をつけときましたが、「つぐない」(2007年)の美少女シアーシャ・ローナンちゃん(↓)がレイプされて、ぶち殺され、マーク・ウォールバーグとレイチェル・ワイズの両親を天国から見守りつつ、自分を殺した犯人に復讐しようとする…といった映画です。パラマント/ドリームワークスの製作・配給で年末12月に全米公開の予定。スーザン・サランドンはおばあちゃん役と書いていますね。



下 ↓ の左は、「ホステル」シリーズのイーライ・ロス監督がプロデューサーをつとめ、ドイツ人の新人ダニエル・スタム監督がメガホンをとったホラー映画「コットン」(Cotton)です。悪魔祓いの様子をドキュメンタリー番組のスタッフが収録する…といった内容なので、「REC/レック」みたいなモッキュメンタリー系の作品かもしれません。ダニエル・スタム監督は、注目を集めた前作のインディーズ映画「ア・ネセサリー・デス」(A Necessary Death)もドキュメンタリー・タッチの作品でした。
同映画は、昨2008年2月にココで紹介しました。



で、右 ↑ は、名作「スウィート・ヒアアフター」(1997年)のアトム・エゴヤン監督のスリラー映画「クロエ」(Chloe)です。本作を撮影のため、カナダに滞在していたリーアム・ニーソンは、同行の奥さんの女優ナターシャ・リチャードソンさんがスキーの事故で亡くなってしまいましたね…。共演は、ジュリアン・ムーアと、「マンマ・ミーア！」で大ブレイクしたリリー・ケインです。年内アメリカ公開の予定です。



右 ↑ は、「幼なじみ」(1998年)で知られるロベール・ゲディギャン監督の最新作「ジ・アーミー・オブ・クライム」(The Army of Crime)、左は、新人のマルコス・エフロン監督が「女子大生/恐怖のサイクリングバカンス」(1970年)をリメイクした「アンド・スーン・ザ・ダークネス」(And Soon the Darkness)です。「クローバーフィールド」(2008年)のオデット・ユーストマンと、「ネバーバック・ダウン」(2008年)のアンバー・ハードが女子大生のようですね。公開は海外で2010年の予定です。



↑ ジョエル・シュマッカー監督のクライム・ドラマ「トゥウェルブ」(Twelve)です。
出演は、キーファー・サザーランド、チェイシー・クロフォード、エマ・ロバーツなど。
海外では2010年公開のようです。



最後は、文豪ディケンズのおなじみの「クリスマス・キャロル」を、ロバート・ゼメキス監督がジム・キャリーを主演に、モーション・キャプチャを使ったCGアニメで映画化したディズニーの同名最新作です。ジム・キャリーは「グリンチ」（2000年)で心を入れ替えたと思っていたのに、まだクリスマスがキライだったんですね。共演はゲイリー・オールドマン、ロビン・ライト・ペン。全米公開は今年11月です。



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