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ギレルモ・デル・トロ-ケイティ・ホームズ

まだ3歳幼い娘のスーリちゃんを連日パパラッチのカメラの前に故意にさらし両親がパブリシティを稼ぐ道具にし続け、ストレスを与えるのは児童虐待にはならないのか?!が、はなはだ疑問宗教法人トム・クルーズ嫁さんケイティ・ホームズが、ギレルモ・デル・トロ・ファミリー最新作のホラー映画に主演するそうです…!!






グーグルのブラウザ、クロームを使ってアクセスすると、昨日は“このサイトはマルウェアを実行するウィルスに感染しており、大変、危険です”といった警告が出続け、怖くて閲覧できなかった VARIETY によれば、ディズニー傘下のミラマックス・フィルムズでギレルモ・デロ・トロがリメイクの企画を進めてきた「地下室の魔物」(Don't Be Afraid of the Dark)に、ケイティ・ホームズが主演することが決定したそうです。
「地下室の魔物」は、上 ↑ に動画を用意した、1973年放送の同名テレビ・ムービーをリメイク映画化するもので、ギレルモ・デル・トロはプロデューサーをつとめると共に、過去の監督作「ミミック」(1997年)でコンビを組んだ脚本家のマシュー・ロビンスと共同で映画用のシナリオを書き上げました。

地下室の魔物キム・ダービージム・ハットンが主演したオリジナルの「地下室の魔物」の物語は、祖母の遺産として邸宅を相続した夫婦が、そこに移り住み、自分たちが暮らしやすいようにリフォームを始めますが、地下室にあるブロックでふさがれた暖炉を使えるようにしようとしたところ、祖母の代から仕えている召使いの管理人の反対に遭うことに…。夫婦は、現在の邸宅の主は自分たちだ!!とばかりに、管理人に無理矢理、暖炉の封印を解かせますが、実はその暖炉の穴は恐ろしい魔界につながっていて、魔物たちの侵入を防いでいたのだった…ッ!!
というもので、ご覧のように、魔物たちによる怪現象に夫婦は襲われることになります…。
ケイティ・ホームズが主演するリメイク版も、大筋では似たような内容でしょうが、監督をつとめるのは、コミック作家のトロイ・ニクシーです。ギレルモ・デル・トロは、トロイ・ニクシーが2007年に発表した、17分間のダークファンタジーの短編映画「ラッチキー'ズ・ラメント」(Latchkey’s Lament=鍵たちの不運)に感銘を受け、この「地下室の魔物」の監督をトロイ・ニクシーに依頼しました。
で、下 ↓ の動画が、その「ラッチキー'ズ・ラメント」の予告編ですが、さすがにギレルモ・デル・トロが惚れこむだけあって、ビジュアル・センスは素晴らしく、「地下室の魔物」も、あらすじからイメージされるような陳腐な映画にはならず、また、オリジナルのテレビ映画ともかけ離れた仕上がりの作品になりそうな気がします。



このリメイク版「地下室の魔物」は、今夏、オーストラリアのメルボルンで撮影されるとのことで、ニュージーランドを拠点に、21世紀最初の超巨大映画プロジェクト「ホビット」の製作準備を進めているギレルモ・デル・トロにとっては、新人監督のトロイ・ニクシーを助け、監修しやすい条件の環境で作られるので安心ですね。
昨日、紹介した、「ヘルボーイ」シリーズのユニバーサル映画がギレルモ・デル・トロにプロデュースと監修を打診している、スペイン発の短編ホラー映画「ママ」の長編商業映画化プロジェクトも、「地下室の魔物」同様に、オーストラリアか、いっそニュージーランドで作ることにしてはどうなんでしょうか?!
物心がつき始めたスーリちゃんが世俗にまみれる前に宗教的洗脳を施すのだ!!と、教団幹部で教育担当のウィル・スミスに命じたと伝えられる新世紀の神トム・クルーズの嫁さんケイティ・ホームズが主演する「地下室の魔物」は、2010年中に全米公開される予定です。



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