この「9」の監督でクリエイターのシェーン・アッカーは、ピーター・ジャクソン監督の製作プロダクション WETA の仕事をしていたので、とにかく、ダークファンタジーづくしです…ッ！！

ジョニー・デップとの名コンビで有名なティム・バートン監督と、「ナイト・ウォッチ」シリーズや、「ウォンテッド」(2008年)で、光と闇の戦いを描いてきたティムール・ベクマンベトフ監督という、共にダークファンタジー映画の鬼才が手を組み、3Dグラフィックス・クリエイターのシェーン・アッカーが製作したカリスマ的な傑作短編アニメを長編化した最新作「9」が、ティムール・ベクマンベトフ監督のホームグラウンドのロシアでリリースしたポスターです。
本作は、人類が滅んでしまった終末世界を舞台に、何かの使命を帯びて、命をさずけられた人形たちが恐ろしい機械のクリーチャーと戦いながら、自分たちがこの世に誕生した真意を探ろう…とする物語です。名前を持たず、それぞれお互いを背番号の数字で呼び合う不思議な人形たちの声をつとめているのは、イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマーといったスターたち。
ロシア語なので、ポスターのコピーなどは何と書いているのか？！、よくわかりませんが、下の方の立体文字のシルエットが“090909”となっていて、本作のアメリカとロシアでの公開日09年09月09日を表しているのが、シャレていますね。
今年2009年に公開されるアニメ映画の中で、早くもベスト1の呼び声が高いダークファンタジーのアニメ叙事詩「9」の予告編はココとココ、動画はココです。
「9」の映像をまだ観たことがない方は、今すぐジャンプして、ご覧ください…！！




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