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クリスチャン・ベール-マーク・ウォールバーグ-ファイター

マーク・ウォールバーグ兄弟マット・デイモンからブラッド・ピットに変わり結局クリスチャン・ベールに落ち着きました!!変わるたびに相方は兄弟に見えなくなっていきます…ッ?!




マット・デイモンが降りた代役に名乗りをあげたブラッド・ピットが、得意のドタキャンでクエンティン・タランティーノ監督の戦争映画「イングロリアス・バスターズ」に乗り換えたことなどで、製作が何度も暗礁に乗り上げてきたボクシング映画「ザ・ファイター」について、主役を演じるマーク・ウォールバーグは、「もう映画は作られないかもしれない…」と、昨2008年の秋に悲観していましたが、クリスチャン・ベールがブラピに代わってマーク・ウォールバーグの兄弟を演じてくれることになり、「ザ・ファイター」は今年7月から撮影に入れるだろう…と、新体制下でちゃんとした映画メディアに生まれ変わろうとしている VARIETY が伝えました。
マーク・ウォールバーグの悲願の企画「ザ・ファイター」は、ミッキー・ロークが奇跡のカムバックを果たした「ザ・レスラー」(6月公開)の天才ダーレン・アロノフスキー監督がメガホンをとる予定で進めていたプロジェクトで、実在のプロボクサー、ミッキー・ウォードの半生を、彼の片親ちがいの兄弟ディッキー・エクランドとの絆を軸に描くものです。
1985年にプロボクサー・デビューしたミッキー・ウォードは世界チャンピオンのタイトルこそ奪取できませんでしたが、元世界王者のアルツロ・ガッティとのボコ殴りの激しい死闘を演じた3度の試合が伝説的な名勝負として語られている人気の高い選手です。
そのミッキー・ウォードの兄弟ディッキー・エクランドも元はプロボクサーでしたが、ドラッグに溺れて犯罪に手を染め、刑務所にぶち込まれてしまいます。しかし、塀の中で更正したディッキーは出所後、ミッキーのトレーナーをつとめて支え、兄弟を名ボクサーへと育てあげることになります。
マーク・ウォールバーグは自分の地元ボストンのヒーローであるミッキー・ウォードを演じることに非常な熱意を傾けており、過去2年以上もの間、朝5時に起きてボクシングのトレーニングを重ねるなど役作りを諦めずに続けてきました。その鍛錬の結果、サシのケンカならバットマンにだって勝つ自信があるぜ!!と意味不明な発言を昨年の夏にして、物笑いにされたマーク・ウォールバーグですが、まさか、そのバットマンと兄弟になるとは思ってもみなかったでしょうね!!
しかし、いったい、どういう経緯でクリスチャン・ベールが「ザ・ファイター」に出ることになったのか?!、今ひとつ、よくわかりませんが、クリスチャン・ベールは、今月4月初めにココで伝えたように、誘拐サスペンス映画の企画「プリズナー」でもマーク・ウォールバーグの相手役を務めることになっていますから、ふたりは2本連続して共演することになります!!
クリスチャン・ベールは知られざる傑作「バッドタイム」(2005年)で、荒んだ人格の人物を見事に演じているので、破滅的なディッキー・エクランドを完璧に演じてみせるでしょうが、問題なのは再スタートした「ザ・ファイター」の監督が、天才ダーレン・アロノフスキー監督から、あまり評価の芳しくない、おちゃらけたデヴィッド・O・ラッセル監督に変わってしまったことです。
デヴィッド・O・ラッセル監督は、彼のキャリアの中で唯一、高評価されているジョージ・クルーニー主演の「スリー・キングス」(1999年)で、マーク・ウォールバーグと組んでいますから、そうした人脈からの起用かもしれませんが、マーク・ウォールバーグは、マーティン・スコセッシ監督の「ディパーテッド」(2006年)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたかと思いきや、M・ナイト・シャマラン監督のコメディ映画「ハプニング」(2008年)では、その演技力を学芸会級のサル芝居と酷評されるなど、組む監督の力量により演技に大きな差が出てしまう単純な野郎なので、デヴィッド・O・ラッセル監督が果たして、マーク・ウォールバーグのポテンシャルを引き出せるか?!は疑問です…。
VARIETY はいつものように、このニュースを先走り報道しており、実のところ、出演契約などは全然、固まっていないので、今後、監督やキャストの変更、また映画自体の製作中止の可能性もありますが、できれば監督は別の人に変わってもらった方がよいかもしれませんね。
この「ザ・ファイター」はパラマウント映画が企画開発を手がけてきましたが、同社はプロジェクトの主体からは降りてしまい、レラティビティ・メディアが出資・製作し、パラマウント映画は配給のみを引き受けるそうです。
クリスチャン・ベールのボクシング場面がどんなものか?!、楽しみですね。
マーク・ウォールバーグは最新作のアクション映画「マックス・ペイン」が、先週末から日本公開中です。



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