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パブリック・エネミーズ-予告編2-トップ

ジョーカーやっとこさ捕まえたと思ったら、お次ターミネーターがわんさか襲ってくるしで休む間のない正義の味方クリスチャン・ベールが、ついに最強の敵ジョニー・デップ一戦を交えるギャング映画パブリック・エネミーズ」が予告編を更新したので、ご覧下さい!!






ヒート」(1995年)や、「コラテラル」(2004年)など男映画の巨匠マイケル・マン監督の最新作「パブリック・エネミーズ」は、大不況の現在を反映したような1930年代の大恐慌時代を舞台に、ジョニー・デップが実在した伝説的なギャング、ジョン・デリンジャーを演じ、クリスチャン・ベールがデリンジャーと真っ向勝負したFBI捜査官のメルヴィン・パーヴィスとして登場する、2大スターのドラマチックな対決を描いたクライム・アクション・ムービーです。

パブリック・エネミーズ-ポスター-ジョニー・デップ

ジョニデの恋人ビリー・フレシェットを演じてるのは、「バットマン/ダークナイト」(2008年)のクリストファー・ノーラン監督の次回作「インセプション」でレオナルド・ディカプリオの妻を演じる予定のマリオン・コティヤール。もしかして、クリスチャン・ベールがクリストファー・ノーラン監督に推薦してくれたんでしょうか?!
クリスチャン・ベールのボスであるFBI長官のフーヴァーを演じているのは、「ウォッチメン」(公開中)のDr.マンハッタンこと、ビリー・クラダップです。

パブリック・エネミーズ-ジョニー・デップ-2

フィルムではなく、HDのビデオカメラで撮られた本作は、映像の見ばえがデジタル的で、1930年の時代がかったムードが出ていないと不評を買っているようですが、映画館のスクリーンでの見え方はまた違うでしょうし、たぶん実際の本編を観ている時にはジョニー・デップとクリスチャン・ベールの迫真の演技に魅きこまれ、映像の質の問題は気にならなくなるように思います。マイケル・マン監督は感情を表立って描かないハードボイルドで無機質なタッチを好むところのある監督なので、デジタル的なのも監督の個性なのかもしれません。

パブリック・エネミーズ-クリスチャン・ベール

第1弾の予告編では主に、ジョニー・デップのジョン・デリンジャーがどういったギャングの悪党だったかという表の顔に焦点が当てられていましたが、この第2弾の予告編では、マリオン・コティヤールの恋人ビリーとの関係がより紹介されていて、本作にラブストーリーの要素のあることがわかります。犯罪者に人間味をにじませ、捜査官は仕事一筋で冷徹といった印象は、「ヒート」にどこか似ているような…。と思えば、何となくクリスチャン・ベールがアル・パチーノのイメージで見えてきたような気がしなくもありません?!
「パブリック・エネミーズ」は、アメリカでは独立記念日直前の7月1日超拡大公開の予定です。コミック・ヒーローものや、SFはパス…という大人の観客を集めそうですね。



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