「マルコヴィッチの穴」(1999年)といったカルトなブラック・コメディ映画の監督や、下劣極まりないギャグが連発される「ジャッカス」シリーズの仕掛け人、また、スケボー・フリークとしても知られるエクストリームなサブ・カルチャーのアイコンであるスパイク・ジョーンズが、モーリス・センダックの世界で愛されている人気絵本を映画化というミスマッチな問題作「かいじゅうたちのいるところ」がポスターを初公開したので、ご覧ください!!
前述のような、ふざけたキャリアのスパイク・ジョーンズに家族向けの健全なファミリー・ピクチャーが作れると、ワーナー・ブラザースがとんでもないカン違いをした結果、幼い子どもたちが“かいじゅう”を恐れて泣き出す迷作が出来上がり、それを約1年のオクラ入りの間に手直しして本来の製作費7,500万ドルが膨張…、想定外の超大作になってしまったトラブル映画の本作は、そんな経緯に反して、内容のクオリティの高さから、2009年№1映画の呼び声どころか、来年のオスカーの作品賞にからむのでは?!との、気の早すぎるウワサまで飛び交っています。
安直なファミリー映画を目指したはずが、思いがけず芸術的な名作を作ってしまったワーナー・ブラザースは、「バットマン/ダークナイト」(2008年)、「ウォッチメン」(今月28日公開)に続き、“映画ジャンルの革命”を、この「かいじゅうたちのいるところ」で達成してしまったようですね。
この「かいじゅうたちのいるところ」は10月16日から全米公開され、日本でも今年2009年中に観られるようです。以上のように前評判の高い作品なので楽しみですね!!、それにしてもスパイク・ジョーンズが“かいじゅう”を現代的にCGで処理してしまわずに、あえて着ぐるみのスーツを使ったセンスがオシャレです!!
ココとココに本作の写真、また、ココにひとつは手に入れたい「かいじゅうたちのいるところ」のスケートボードの写真があります!!
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