************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


第13位(初) 「ローズウォーター」(1,000万ドル)
       $1,200,000-(371館/$3,235)-$1,200,000


ローズウォーター予告編



ロンドンに駐在するニューズウィーク誌のイラン系カナダ人の記者マジアール・バハリが、2009年に、そもそも自分の母国であるイランの大統領選挙の取材のため、同年6月に首都のテヘランを訪れたところ、当局から記者を装った CIA のスパイだと間違われて逮捕された挙げ句、約4ヵ月の118日間にも及んで、身柄を拘束されたばかりか、過激な尋問で責めたてられる苦境に陥ってしまった事件の実話を、「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2004年)のガエル・ガルシア・ベルナル主演で映画化した社会派ドラマ。主に政治犯が収容されるエヴィーン刑務所で、マジアール・バハリがどういった経験をしたのか…?!といった本筋がもちろん、興味深いわけですが、それよりも話題になっているのは…、


父親が過去に母国イランで政治犯として捕まった背景のあるマジアール・バハリが、CIA のスパイとカン違いされてしまった根拠のひとつが、政治や、社会情勢の固いニュースをネタにして、パロディのお笑いにする人気番組「ザ・デイリー・ショー」に出演し、言わばコントの嘘のインタビューで、スパイの素振りをしたことだった…!!というトンデモない理由だったことから、同番組のホストにして、オスカーの司会まで任されたことのある芸人のジョン・スチュワートが、ギャグを封印し、自ら真面目にメガホンをとった初監督のデビュー作といった点です!!、つまり、マジアール・バハリが、イランの反体制派の家系の生まれだったとは言え、ジョン・スチュワートからすれば、まさか、自分の番組のネタがもとで、こんな事件に発展するなんて…ッ!!といった経緯の次第ですが、ジョン・スチュワートが「ザ・デイリー・ショー」で行ってきた風刺の笑いには、世直しを訴える意味があるわけですから、それが転じて、笑えない事態になってしまった以上、あらためて、こういう形で、真剣に是非を問うのは、筋が通っているリベンジですね…!!


ザ・デイリー・ショーの嘘のインタビューを証拠にガエル・ガルシア・ベルナルのマジアール・バハリが尋問されるシーン!!



映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での評論家の支持率 74 % に対し、観客の支持率は 80 %
レビューのとりまとめサイト Metacritic でのスコアは 66 /100ポイント






《 POINT 》 一般にオープニング成績の約3倍前後が、その映画の最終的な興行成績になる可能性が高い。興行成績の概ね半分が
映画館の取り分となる。よって、オープニング成績から試算したトータルの売り上げを2分の1にして、製作費と比較すれば、その映画の興行的成功の度合いをおおまかに測ることができる。








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