************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ワーナー・ブラザースをホームグラウンドとして、「ザ・ダークナイト」トリロジーや、「マン・オブ・スティール」(2013年)といったコミックヒーロー映画のほか、ギレルモ・デル・トロ監督の大怪獣 VS. 巨大ロボットのアクション大作「パシフィック・リム」(2013年)、そして、「ゴジラ」(2014年)などの大ヒット作を実際に製作したレジェンダリー・ピクチャーズは、新たにユニバーサル映画と業務提携を結んで、パートナーを変えてしまいましたが、日米を代表するモンスター対決の大一番を実現するために、思い切った決断を下してくれました…!!




冒頭のように、ワーナー・ブラザースと袂を分かったレジェンダリー・ピクチャーズは、新しいホームグラウンドのユニバーサル映画の目玉作品として、得意の大怪獣ものと言える「コング : スカル・アイランド」の製作準備を進めていましたが、同キングコング映画の製作スタジオをいきなり、ユニからワーナー・ブラザースに変える大胆な動きに打って出ることで、引き続き、ワーナーと共同で製作をすることになっている「ゴジラ」シリーズとのドッキングを目指し、1962年に東宝が公開した「キングコング対ゴジラ」を再現する運びになったことを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングが独占スクープしてくれました…!!と書けば…、


ロキのトムさん主演で、すでに再来年2017年3月10日全米公開のスケジュールが決まっている「コング : スカル・アイランド」を手放すことを、ユニバーサル映画がよく了承したものだ…と、同社が、これまでに投資したかもしれない企画開発費や、配給契約の解消?!などは、どうするのか…?!といった裏側の事情が気になりますが、マイクによれば、ユニバーサル映画が今後、キングコング映画のビジネスにどう関わるのか?!の詳細は明らかでないものの、製作スタジオをワーナー・ブラザースに変更することは、すでに全社が合意のうえでの決定事項だそうです!!

よって、青春映画「ザ・キングス・オブ・サマー」(2013年)が高評価された新人のジョーダン・ヴォクト=ロバーツ監督にメガホンが託された「コング : スカル・アイランド」にとっては、「キングコング対ゴジラ」は続編の第2弾という位置づけになりそうですし、ギャレス・エドワーズ監督の「ゴジラ」シリーズにとっては、約3年後の2018年6月8日全米公開が決まってる第2弾に続くトリロジーの完結編?!が「キングコング対ゴジラ」ということになりそうですから、単純に考えれば、日米を代表する2大モンスターの対決が、あらためて、スクリーンで観られるのは、早くても、5年後の2020年あたりになるのではないでしょうか…?!


なお、「コング : スカル・アイランド」の脚本と「ゴジラ2」の脚本は、どちらもマックス・ボレンスタインが執筆していますから、ひとまず、「キングコング対ゴジラ」については、やはり、同脚本家が関与するのは間違いないと思われますし、ひょっとすると、2大モンスター対決の実現は、マックス・ボレンスタインのアイディア?!のようにすら思えなくもないですが、「ゴジラ2」には、モスラ、ラドン、キングギドラの3大怪獣が登場するものと期待されていますから、「キングコング対ゴジラ」にも、そうした東宝からの援軍?!が参戦するかもしれませんね…!!

ロキのトムさんのほか、ブリー・ラーソン、コーリー・ホーキンズ、サミュエル・L・ジャクソン、トム・ウィルキンソン、ジョン・C・ライリーらが出演予定の「コング : スカル・アイランド」は、今年2015年末から来年にかけてのうちにクランクイン!!、「キングコング対ゴジラ」の前フリのプリクエール!!になると明らかになったキングコング映画と、「ゴジラ 2」の続報をあわせて、お楽しみに…!!

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