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クリス・プラット主演のシリーズ復活の第4弾「ジュラシック・ワールド」の全米開園が、いよいよ来週末の6月12日に迫り、恐竜のことが話題になっているタイミングにあわせて…ということかな?!と想像しますが、恐竜が主人公のアニメ映画「ザ・グッド・ダイナソー」の予告編を、ディズニーが初公開したので、チラとご覧ください…!!








ジュラシック・ワールド」の封切り日から、さらに翌週の6月19日に、「Up: カールじいさんの空飛ぶ家」(2009年)のピート・ドクター監督の最新作「インサイド・アウト」を全米公開するピクサー・アニメーション・スタジオにとって、今年2本めの新作となる今秋11月25日全米公開の「ザ・グッド・ダイナソー」の予告編です…!!


2006年公開の「カーズ」以降、毎年1本のペースで新作を発表してきたピクサーにとって、半年足らずの間に、矢継ぎ早に2本を封切るのは、かなり異例ですが、その事情としては、本来ならば昨2014年5月30日に全米公開するはずだった、この「ザ・グッド・ダイナソー」の封切りが延期となり、同2014年は新作映画の発表がなかったことで、今年2015年に、2本がまとめて披露されることになった次第です。


よって、公開が1年以上も遅れることになってしまった「ザ・グッド・ダイナソー」には問題がある…と察せられるわけですが、その具体的なトラブルとしては、前述の「Up: カールじいさんの空飛ぶ家」で、共同監督をつとめた実績にもとづき、晴れて、この恐竜アニメで単独の監督デビューを果たすはずだったボブ・ピーターソン監督が、恐竜たちをアーミッシュのように描こうとしたらしいことが、理由のひとつとして伝えられています。


ハリソン・フォード主演の「刑事ジョン・ブック: 目撃者」(1985年)で、その暮らしぶりが描かれた自給自足の民と、恐竜だけに原始的な生活を送っているに違いないアニメのキャラクターとを重ね合わせる発想は理解できなくもないですが、やはり、社会的問題の火種になると予見したらしいディズニー・ピクサーがボブ・ピーターソン監督を降板させて、皮肉にも「Up: カールじいさんの空飛ぶ家」の冒頭にアタッチされていたショート・アニメ「パートリィ・クラウディ」(2009年)のピーター・ソーン監督を後任に抜擢した「ザ・グッド・ダイナソー」の出来栄えは、いかがなものか?!


本当だったら、地球に衝突して、気候変動の寒冷化を招き、恐竜を絶滅させる原因になるはずだった隕石が、その狙いを外してしまったら…?!といった前提から、恐竜たちが平穏に存続することになった世界を描いたアニメですよ…!!という、物語のコンセプトだけを紹介したような、上 ↑ の先行版の予告編から、映画全体の完成度を想像するのは不可能ですが、ピクサー・アニメーション・スタジオにとっては、難産の問題作「ザ・グッド・ダイノソー」が初公開した予告編をご覧になって、CIAリーダーのみなさんは、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!

アパトサウルスのアーロと、その恐竜のペット?!になる男の子のスポットとの絆を描いた「ザ・グッド・ダイノソー」の声の出演者は、ルーカス・ネフ、ビル・ヘイダー、ニール・パトリック・ハリス、フランシス・マクドーマンド、ジュディ・グリア、そして、名優ジョン・リスゴーといった面子です…!!

“The Good Dinosaur” asks the question: What if the asteroid that forever changed life on Earth missed the planet completely and giant dinosaurs never became extinct? Pixar Animation Studios takes you on an epic journey into the world of dinosaurs where an Apatosaurus named Arlo makes an unlikely human friend. While traveling through a harsh and mysterious landscape, Arlo learns the power of confronting his fears and discovers what he is truly capable of.







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