************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


これまでの「X-Men」シリーズの枠からは外れたスピンオフ映画として、20世紀FOXが現在製作中の「デッドプール」(2016年2月12日全米公開)が、すでに人気を集め、コミックヒーロー映画のファンから支持されていることを踏まえると、キャラクターのパッと見の印象が似ているだけに、ワーナー・DCも負けじと後を追いかける二番煎じ?!の動きに出たのか…?!と受けとめてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、「バットマン V スーパーマン: ドーン・オブ・ジャスティス」(2016年3月25日全米公開)で初登場するベン・アフレック監督の新ダークナイトが、相棒のロビンとして、女のジェナ・マローンを連れているらしいと伝えられたことを思い返すと、かなり早い段階から、この展開の構想は考えられていたのかもしれません…?!



下 ↓ に、Instagram のオリジナルの投稿をアタッチしたように、Latino Review のスクーパーの映画ジャーナリスト、ウンベルト・ゴンザレスによれば、ワーナー・ブラザースがDC・シネマティック・ユニバースとして、昨2014年秋に発表した計11本のコミックヒーロー映画のラインナップに、さらに1本が新たに付け加えられる可能性があるそうです!!

その新しいコミックヒーロー映画とは、記事の見出しのように、言わば「バットマン」シリーズのスピンオフとして、ダークナイトの相棒のロビンが死から蘇り、情け容赦のないアンチ・ヒーローとして、悪人に制裁を下す過激なバイオレンスを描くことになる「レッド・フード」だそうですから、冒頭のように、ハイハイ、つまり、「デッドプール」の人気にあやかりたいわけか…と考えられても、仕方のないことになります。


しかし、この新スピンオフ映画「レッド・フード」の構想に関して、興味深いのは、物語の発端は近日クランクインの悪のコミックヒーロー映画「スーサイド・スクワッド」(2016年8月5日全米公開)の中で描かれることになるそうです。具体的な描かれ方としては、本来は狂った恋人同士のジャレッド・レトジョーカーと、マーゴット・ロビーハーレー・クインとが、同映画の中では、お互いに、ちょっと距離を置いた疎遠の関係として設定されている…とのことで、そのふたりの不和の原因というのが、バットマンの相棒のロビン=ジェイソン・トッドを殺してしまったことについて、ハーレー・クインが罪の意識に囚われているからだそうです…!!


よって、「スーサイド・スクワッド」では、もしかすると、ジャレッド・レトジョーカーと、マーゴット・ロビーハーレー・クインとが、ロビンを捕まえて、なぶり殺しにする場面が描かれる可能性があるわけですが、もし仮りに、ウンベルト・ゴンザレスのスクープが事実であった場合、そこで死んでしまうロビンのジェイソン・トッドを演じる俳優は、後に復活を遂げて、スピンオフ映画の「レッド・フード」に単独主演することになるため、果たして、実際に誰かがロビン役に起用されるのか?!、だとしたら、そのスピンオフ映画の主役のアンチ・ヒーロー、レッド・フードは誰なのか?!というのが、これからコミックヒーロー映画ファンの興味の的のひとつとして、話題がふくらむことになりそうですね!!

さて、以上のような男ロビンの死の経緯から、ベン・アフレック監督の新ダークナイトは、ジェナ・マローンが演じていると考えられている女ロビンを相棒に起用することになったのか…?!というのが憶測できるわけですが、さらにウンベルト・ゴンザレスによれば、キアヌ・リーブスの魅力を完全復活させたと好評価されたリベンジ・アクション映画「ジョン・ウィック」(2014年)で、鮮烈なデビューを飾った監督コンビのチャド・スタエルスキと、デヴィッド・リーチを、DC・シネマティック・ユニバースのチームに迎えることを、ワーナー・ブラザースは検討しているそうです…!!


となれば、先にふれた計11本のラインナップのうち、監督がまだ決まっていない「ザ・フラッシュ」(2018年3月23日全米公開)、「アクアマン」(2018年7月27日全米公開)、「シャザム」(2019年4月5日全米公開)、「サイボーグ」(2020年4月3日全米公開)、「グリーン・ランタン」(2020年6月19日全米公開)のうち、どれかのメガホンが託される可能性があると考えられるわけですが、しかし、ウンベルト・ゴンザレスがあえて、スピンオフ映画「レッド・フード」の製作と「ジョン・ウィック」の監督コンビ起用のニュースをあわせて同時に伝えたことからしても、要は過激アクションが売りになりそうなアンチ・ヒーロー映画「レッド・フード」の監督に、過激アクションが得意のチャド・スタエルスキとデヴィッド・リーチのコンビが起用されそうだ…!!と言いたいのでは…?!


…といった次第で、CIAリーダーのみなさんは、「ジョン・ウィック」の監督コンビが、DC・シネマティック・ユニバースに参戦して、「デッドプール」に負けないようなアンチ・ヒーロー映画「レッド・フード」を手がけるかもしれないニュースについて、どのような期待の感想をお持ちになられたでしょう…?!







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