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ルイス・キャロル原作の「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)まで、古典文学の映画化として見なせば、ミア・ヴァシコウスカにとっては、「ジェーン・エア」(2011年)、恋人のジェシー・アイゼンバーグと共演した「ザ・ダブル」(2014年)に続く、4本めの文学映画ということになります…!!








ポール・ジアマッティが、ポール・ジアマッティという俳優の役で主演した風変わりなコメディ映画「コールド・ソウルズ」(2009年)で、デビューを飾ったフランス生まれのソフィー・バルト監督が、ミア・ヴァシコウスカをタイトルロールのヒロインに起用して、同名文学を映画化した「ボヴァリー夫人」が初公開した予告編です…!!、1856年の初出版当時、赤裸々な内容が物議をかもして、罪にまで問われたギュスターヴ・フローベール著の原作を邦訳出版する新潮社の紹介によれば…、

“ 田舎医者ボヴァリーの美しい妻エマが、凡庸な夫との単調な生活に死ぬほど退屈し、生れつきの恋を恋する空想癖から、情熱にかられて虚栄と不倫を重ね、ついに身を滅ぼすにいたる悲劇。厳正な客観描写をもって分析表現し、リアリズム文学の旗印となった名作である。本書が風俗壊乱のかどで起訴され、法廷に立った作者が「ボヴァリー夫人は私だ」と言ったのは、あまりにも有名である。”
…とのことで、ミア・ヴァシコウスカ扮するエマの夫ボヴァリーは、「アンナ・カレーニナ」(2012年)のヘンリー・ロイド・ヒューズ。エマの数いる不倫相手のひとりとして、本命のお相手?!の美青年レオンは、コミックヒーロー映画「ザ・フラッシュ」(2018年3月23日全米公開)の超高速ヒーローに抜擢されたエズラ・ミラー!!、その他の共演者は、「プロメテウス」(2012年)のローガン・マーシャル=グリーン、「アメイジング・スパイダーマン」(2012年)のリス・エヴァンス、そして、ソフィー・バルト監督の前作から引き続き、出演してくれたポール・ジアマッティという顔ぶれです。

古典文学の映画化は、もはや、あまり映画ファンにも関心を持たれないジャンルとなっていますが、予告編から受ける印象としては、丁寧に作られた力強い作品のようですから、一見の価値はありそうかもしれませんね。


ミア・ヴァシコウスカ主演の文学映画シリーズ第4弾?!の最新作「ボヴァリー夫人」の封切り日は未定ですが、北米では今年2015年中にリリースの予定です…!!

Set in Normandy, France, Madame Bovary is Gustave Flaubert’s classic story of Emma Bovary (Mia Wasikowska), a young beauty who impulsively marries small-town doctor, Charles Bovary (Henry Lloyd-Hughes), to leave her father’s pig farm far behind. But after being introduced to the glamorous world of high society, she soon becomes bored with her stodgy husband and mundane life, and seeks prestige and excitement outside the bonds of marriage.







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