Inside Out: ディズニー・ピクサーの最新アニメ映画「インサイド・アウト」が、登場人物それぞれの感情キャラクターまで描くことを、親子ゲンカで明らかにした新しい予告編をリリース!!
by
Billy
2014年12月11日木曜日
今年2014年は新作の公開がなかったことで、存在感の印象が薄らいでしまったピクサーが、新年2015年の活躍には期待を寄せてもらうべく最新作「インサイド・アウト」の新しい予告編をリリースしたので、お楽しみください…!!
「UP: カールじいさんの空飛ぶ家」(2009年)のピート・ドクター監督がメガホンをとったピクサーのアニメ映画の最新作「インサイド・アウト」の新しい予告編です…!!、今秋10月はじめにご覧いただいた初公開の予告編や、その後にリリースされたキャラクター・ポスターなどから、この「インサイド・アウト」で、心の中の感情をキャラクター化して、描かれるのは、主人公の11歳の少女、ライリーちゃんだけかと思われていましたが、上 ↑ の新しい予告編で、ご覧のように、両親の感情まで、それぞれにキャラクター化して、面白おかしく描かれることが披露されています…!!
他人はもちろんのこと、ともすれば自分自身の感情さえ、推し測って考えなければならない現実とは違って、映画の世界では、これまでにも様々なアイディアの演出により、“ 心の声 ” とでもいった内なる気持ちが具体的に表現され、外見の表情と対比することで、言わば、本音と建て前が描かれてきたことを思うと、この「インサイド・アウト」の感情をキャラクター化するという発想は、けして目新しいものではありませんし、また、アニメ映画の主な観客である子どもたちに対して、こういう形で、人は見た目と内心で思っていることは違うのよ…と、二枚舌の使い分けのようなものを教えて、理解させるのは、あまり感心しない…と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、そのように外見と気持ちは違うことについて、先ほど使った “ 本音と建て前 ” や、“ 二枚舌 ”といった言葉のネガティブな印象とは正反対に、好きな人の前で、好意をうまく表現できない…、親切にするのは、ちょっと恥ずかしいから、ぶっきら棒になってしまう…といった前向きな本音の場合や、やさしい人なのに、見た目が強面なので誤解される…といった事情もあり得るわけですから、いずれにしろ、周囲の人の気持ちを察するであったり、場の空気を読むといったことは、マナーとしても求められてしまいますし、そのように相手の感情のリアクションを予想して、よく考えたうえで、発言や行動をすることを、子どもたちに学んでもらう必要があるのはご理解いただけると思います。
上 ↑ の新しい予告編では、人の感情をキャラクター化して描くという「インサイド・アウト」のコンセプトを紹介することが、どうやら、主な目的となっていて、実際のところ、主人公のライリーちゃんがどんな出来事に遭遇するのか?!、物語の展開は紹介されていないため、ピート・ドクター監督が感情たちとのつき合い方をどのように描くのか?!、何とも言うことはできませんが、人の本心をあからさまにキャラクター化する発想が、本音と建て前という人の表裏にからんで、観客から誤解を招くような結果にならなければ…と、ひとまずは期待して、願っておきたいと思います!!
ディズニー・ピクサー最新作のアニメ映画「インサイド・アウト」は、来年2015年6月19日から全米公開!!、冒頭にアタッチされるショート・アニメは、ココでチラと紹介した火山のラブストーリー「ラヴァ」です…!!
From the tepuis of South America to a monster-filled metropolis, Academy Award®-winning director Pete Docter has taken audiences to unique and imaginative places. In 2015, he will take us to the most extraordinary location of all – inside the mind of an 11-year-old named Riley.
Growing up can be a bumpy road, and it’s no exception for Riley, who is uprooted from her Midwest life when her father starts a new job in San Francisco. Like all of us, Riley is guided by her emotions – Joy (Amy Poehler), Fear (Bill Hader), Anger (Lewis Black), Disgust (Mindy Kaling) and Sadness (Phyllis Smith). The emotions live in Headquarters, the control center inside Riley’s mind, where they help advise her through everyday life. As Riley and her emotions struggle to adjust to a new life in San Francisco, turmoil ensues in Headquarters. Although Joy, Riley’s main and most important emotion, tries to keep things positive, the emotions conflict on how best to navigate a new city, house and school.
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