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キーラ・ナイトレイとコンビを組んだ「プライドと偏見」(2005年)、「つぐない」(2007年)、「アンナ・カレーニナ」(2012年)の名作文学トリロジー?!のほか、「つぐない」で発掘した天才シアーシャ・ローナンちゃんを戦うヒロインに起用した美少女アサシン映画の傑作「ハンナ」(2011年)で知られるジョー・ライト監督が、ピーター・パンの物語の知られざる前日譚を描く最新作「パン」で、ヒュー・ジャックマンが演じる悪役の黒髭船長のポスターです…!!





冒頭のような名作文学の映画化や、エッジの効いたアクション映画を発表したジョー・ライト監督の経歴からすれば、ファンタジー・ジャンルの映画を手がけるのは新境地に挑むように思われるかもしれませんが、お父さんのジョン・ライトが演出家として、人形劇の小劇場、リトル・エンジェル・シアターを主宰していたことから、童話や児童文学には、なじみが深いため、むしろ、同監督がよく知る世界をどのように描くのか…?!という反対の意味においてこそ注目の「パン」を配給するワーナー・ブラザースが、エンタテインメント・ウィークリーを通じて、映画の写真を披露するのに合わせて、キャラクター・ポスターをリリースし、主な登場人物のイメージを初めて明らかにしてくれました…!!


ピーター・パンの生みの親のジェームス・マシュー・バリーの原作戯曲を、もちろん下敷きにして、FOX・ブルースカイの人気アニメ・シリーズの第4弾「アイス・エイジ: コンチネンタル・ドリフト」(2012年)の脚本家、ジェイソン・フックスが執筆した前日譚の「パン」が、これまでの「ピーター・パン」と最も大きく異なる点としては…、


TV シリーズ「テラ・ノヴァ」のレヴィ・ミラーくんが抜擢されたピーター・パンと、本来であれば悪役であるはずのフック船長の若かりし頃を演じるギャレット・ヘドランド(「トロン・レガシー」2010年)とが絆を育み、ふたりがコンビを組んで活躍することだそうですから、いずれ両者の友情がこわれて、敵味方に分かれてしまう辛い展開が、もしかしたら、「パン」のクライマックスに用意されているのかもしれませんし、あるいは続編で、その亀裂をドラマチックに描くことで、すでによく知られた「ピーター・パン」の物語をあらためて盛り上げようと考えているのかもしれませんね…!!


共演者として、下 ↓ のポスターで、ご覧のように、ドラゴン・タトゥーのルーニー・マーラが、ネヴァーランドの住人のインディアンの娘、タイガー・リリーを演じるほか、同じくファンタジー映画の「シンデレラ」(2015年3月13日全米公開)にも出演しているノンソ・アノージー、赤ずきんちゃんだったアマンダ・セーフリード、「アンナ・カレーニナ」に引き続き、起用されたファッション・モデルのカーラ・デルヴィーニュらが登場するピーター・パン・ビギンズ「パン」は、来年2015年のサマームービーの話題作として、7月17日から全米公開の予定です…!!








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