Pacific Rim:「パシフィック・リム 2」は、怪獣の脅威から解放された世界を描く、まるで別の映画になる!!と、ギレルモ・デル・トロ監督が驚きの発言!!、チャーリー・デイとバーン・ゴーマンの科学者コンビの再出演が決定!!
by
Billy
2014年11月26日水曜日
来年2015年夏場の8月から9月頃をメドに撮影の準備に着手して、実際にカメラを回すクランクインは晩秋の11月から12月ぐらいになるだろう…と、つまりは今から約1年後に製作を開始する見込みのスケジュールを、先月10月半ばに教えてくれたギレルモ・デル・トロ監督ですが、さらにもう1歩、「パシフィック・リム 2」の内容にまで踏み込んで、前作(2013年)のような怪獣は登場しない?!という驚きの構想を語ってくれました…!!
ベン・アフレック監督の強盗映画「ザ・タウン」(2010年)の原作者として知られる作家のチャック・ホーガンと、ギレルモ・デル・トロ監督自身が共著したヴァンパイア・ホラーの同名小説シリーズをドラマ化した「ザ・ストレイン」のシーズン1の Blu-ray / DVD を、来月12月2日に全米でリリースするにあたって、そのプロモーションとして、Collider の女性の映画ライターで、犬を3匹も飼っているペリー・ネミロフの取材に応じた超オタク監督のコメントによれば…、
“ 「パシフィック・リム 2」は、前作の結末から数年後の物語になるんだ。だから、前作のその後…を、当たり前に直接的に描く続編ではない。 ”…とのことで、では、大怪獣 VS. 巨大ロボットの戦いを描いた「パシフィック・リム」(2013年)から年月を隔てたことで、続篇はいったい、どのように異なるのか…?!と言うと…、
“ もはや、世界は怪獣の脅威からは解放されているんだ。そのように怪獣が差し迫った危機でなくなったのなら、イエーガーのテクノロジーには、いったい、どんなことが起きるのか…?!、かなり大胆な飛躍だろ?! ”…だそうですから、ギレルモ・デル・トロ監督の言葉を単純に受けとめると、続編「パシフィック・リム 2」には、もう、まるで怪獣が出現しないかのようですが…、
“ イエス!!、その通りだよ!!、続編は、第1弾とは全く違う映画なんだ…!! ”
確かにギレルモ・デル・トロ監督は、前述の先月の発言においても、“ 続編では、彼らをまったく新しい領域に連れて行って、驚くべき光景と戦いの数々を披露するつもりだ!! ” と、登場人物たちが未知の領域に遭遇するのを、ほのめかしていたので、その新しい展開というのが、前作のクライマックスの結果、もう怪獣が出現しなくなり、平和になった将来の世界?!だったのかもしれませんが、では、その新しい領域に連れて行くキャラクターというのは…、
“ バーン・ゴーマンのゴットリーブと、チャーリー・デイのガイズラーは、前作でもメイン・キャラクターと言える存在感を放っていたと思う。正直言って、これは自己満足なんだけど、脚本を書くうえで、彼らとロン・パールマンのハンニバル・チャウの登場シーンは、書いてて、自分が本当に最も楽しいんだよ 。だから、バーン・ゴーマンは「クリムゾン・ピーク」(2015年10月16日全米公開)にも起用したし、彼と仕事するのは、とても好きなんだ。だから、彼らの出番は、より多く目にすることになると思う。 ”
しかし、怪獣が出現しないのであれば、怪獣の謎を探っていたバーン・ゴーマンのゴットリーブと、チャーリー・デイのガイズラーの科学者コンビは、怪獣以外の何か別のことをテーマに研究活動をしなければならないはずですから、それが先ほど、ギレルモ・デル・トロ監督が、単にイエーガーではなく、イエーガーの “ テクノロジー ” と述べたことに関係しているのかもしれませんが、それにしても、本当に怪獣が出ないのであれば、大怪獣 VS. 巨大ロボットが売りの「パシフィック・リム」の続篇としては成立しないことになります…。ところが、先ほど、続篇は怪獣の脅威から解放された世界が舞台と自分で言ったはずのギレルモ・デル・トロ監督は…、
“ 怪獣たちは前作とは、まったく違うんだ!!、それに多分、まったく全然違うタイプのロボットの登場を観ることになるよ!!、だから、続編は、まるで違うアドベンチャーが展開するんだよ…!! ”…とのことで、最後になって、やはり、「パシフィック・リム」シリーズだけに、怪獣とロボットが登場することを、ギレルモ・デル・トロ監督は、ようやく、語ってくれた次第ですが、以上のような、やや矛盾した話の流れからすると…、
前作のローリー=チャーリー・ハナムとマコ=菊地凛子ちゃんの活躍で、その後はもう、怪獣が出現しなくなり、世界に平和が一旦は訪れたものの、何かの拍子で、以前とは全く違うタイプのモンスターの怪獣が出現し、人類はそれに合わせた新しいロボットを必要とするハメに…?!というのが、続編の大まかなプロットになるのでしょうか?!、だとしたら、前作のように怪獣と戦う必要のなくなった世界にとって、ジプシー・デンジャーはもちろんのこと、ローリーとマコも任務を解かれて、当たり前となりますから…、
“ あるキャラクターは「パシフィック・リム 2」のエンディングになって、ようやく登場し、それが完結編の第3弾への期待を盛り上げる効果になることを狙いたいんだ…!! ”…と、ギレルモ・デル・トロ監督が先月に語っていたことを振り返ると、つまりは、平和だったはずの世界に、あらためて出現した新たな怪獣と戦っていくのに、新しいタイプのロボットでは対抗しきれず、やっぱり、ジプシー・デンジャーの力が必要になって、「パシフィック・リム 2」の結末で、ローリーとマコとが戦線に復帰し、クライマックスの完結編「パシフィック・リム 3」に雪崩れ込んでいく…!!ということなんでしょうか…?!
怪獣の脅威から解放された数年後の物語…という、ギレルモ・デル・トロ監督が最初に述べた設定と、前作とは、まったく違うタイプの怪獣とロボットが登場する…!!という最後の言葉とのギャップを同時に含めて埋めるように憶測すれば、そうした「パシフィック・リム 2」から「3」への流れの全体像のひとつが、おぼろげにイメージできたような気がしないでもありませんが、CIAリーダーのみなさんは、ギレルモ・デル・トロ監督の発言に、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!
前作のワーナー・ブラザースから代わって、新たにユニバーサル映画が製作・配給を手がける「パシフィック・リム2」は、2017年4月7日から全米公開の予定です…!!
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