************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


ディズニー・マーベルから、以下 ↓ のように、「キャプテン・アメリカ: シビル・ウォー」のキャストとして、ダニエル・ブリュールを起用したことが正式に発表されましたが、同社は、あくまでも出演者のひとりとしか書いていないので、本来であれば、悪役と言い切ることはできません。しかしながら、業界メディアのレポートでは、ダニエル・ブリュールは本当は「ドクター・ストレンジ」の悪役だ…!!と、ディズニー・マーベルの広報とは別のことを伝えています…!!




記事の見出しで、「ラッシュ」(2013年)の…と書いておきながら、「イングロリアス・バスターズ」(2009年)の写真を使うのは、ちょっとチグハグな感じですが、写真 ↑ のように、タランティーノ映画の傑作で、チチの狙撃兵に扮し、ヒーローであると同時に悪役という微妙な人物像を魅力的に演じきった力量からして、いずれはコミックヒーロー映画の悪役に起用され、トムさんのロキのような存在感を発揮するのでは…?!と、ファンの間で期待されていたダニエル・ブリュールを、実際にディズニー・マーベルが、シリーズ最新作「キャプテン・アメリカ: シビル・ウォー」のキャストとして招いたことを、いきなり発表してくれました…!!

しかし、冒頭でもふれたように、ディズニー・マーベルは、ダニエル・ブリュールを悪役とは、ひと言も書いていないばかりか、役どころについては一切、ふれていないため、本来であれば、単にキャストのひとりとして、発表を受けとめなければならないのですが…、マーベル・シネマティック・ユニバースのファンの方は、「イングロリアス・バスターズ」の写真を使った別の意味も、ちゃんと理解してくれていると思いますが、主に「キャプテン・アメリカ」シリーズの悪の存在となる秘密結社のハイドラは、ドイツのナチが下敷きのモデルとなっていますから、まさにドイツの俳優のダニエル・ブリュール(生まれはスペイン)の起用は、とりもなおさず、ハイドラや、ナチに関連した悪役として、例えば、バロン・ジーモ(↓)のようなキャラクターを演じるのだろうとしか思えないですね…!!、ところが…、


本当なら、まずは業界メディアに最初に情報をリリースする報道先行の形で、メディアのアクセス数や、視聴率、部数のアップに協力してあげるのが業界の仁義?!なのに、ディズニー・マーベルがいきなり、自社発表してしまったことに不満だったわけではないでしょうが、Variety のジャスティン・クロールは、ダニエル・ブリュールは、発表された「キャプテン・アメリカ3」のメインの悪役ではなくて、実は「ドクター・ストレンジ」においてこそ、本来の悪役として登場すると伝えています!!、そのジャスティン・クロールの情報が仮りに事実であった場合、整理をすると…、


ダニエル・ブリュールが演じるキャラクターは、まずは2016年5月6日全米公開の「キャプテン・アメリカ3」で、初めて姿を現すものの、同映画ではキャラクター紹介の顔見せ程度にとどまり、約半年後の同年秋の11月4日全米公開の「ドクター・ストレンジ」で、本格的に登場することになるのか…?!ということになります。

なので、まずは「キャプテン・アメリカ3」で初登場するのであれば、ダニエル・ブリュールに割り当てられたキャラクターは、「イングロリアス・バスターズ」から連想して、バロン・ジーモのようなナチ系なのかもしれませんが、「ドクター・ストレンジ」の悪役なのであれば、魔術をあやつるヒーローの宿敵は、同じバロンでも、モールドですから、ダニエル・ブリュールは、「フィフス・エステート」(2013年)で共演したベネディクト・カンバーバッチが演じる見込みのステフェン・ストレンジの兄弟子にあたる人物を演じることになります。その悪役のバロン・モールドの登場については、「ドクター・ストレンジ」のメガホンをとるスコット・デリクソン監督が、第1弾の物語の舞台が、ステフェン・ストレンジが魔術を身につけたヒマラヤになるらしいのを暗示していたことを踏まえると、可能性はかなり高いように思えますから、ジャスティン・クロールは、つまり、ダニエル・ブリュールはバロン・モールド(↓)だと言っているのかもしれません?!


また、今春の大ヒット作「ザ・ウィンター・ソルジャー」から引き続いて、「キャプテン・アメリカ3」のメガホンをとるアンソニーとジョーのルッソ兄弟監督は、副題どおりに“ シビル・ウォー ” の展開を採り入れて、クリス・エヴァンズキャップロバート・ダウニー・Jr のアイアンマンの対立を描くのでしょうけれど、ウィンター・ソルジャーの物語を続けることも語っていましたから、キャプテン・アメリカ VS. アイアンマン VS. ウィンター・ソルジャーの三すくみ?!に、さらにダニエル・ブリュールの悪役が絡むとなると、ストーリーの要素が多すぎて、映画の内容が散漫になりそうです…。

そのうえ、「キャプテン・アメリカ3」には、さらに新ヒーローのブラック・パンサーチャドウィック・ボーズマンも参戦しますし、スカーレット・ジョハンソンブラック・ウィドウジェレミー・レナーのホークアイまで登場するので、もはや、ほとんど、「アベンジャーズ」と変わらない状態?!になってしまうのを踏まえると、ダニエル・ブリュールは「キャプテン・アメリカ3」では顔見せだけで、本当は「ドクター・ストレンジ」の悪役だ…!!という、ジャスティン・クロールの情報には、より信ぴょう性が感じられなくもありません…。


果たして、ダニエル・ブリュールは、「キャプテン・アメリカ」シリーズの悪役なのか…?!、それとも、「ドクター・ストレンジ」シリーズの悪役なのか…?!、あるいは、いずれにしろ、悪役ではないキャラクターなのか…?!、CIAリーダーのみなさんは、ダニエル・ブリュールの参戦について、どのような感想をお持ちになられたでしょう…?!

Daniel Bruhl (“Rush,” “Inglourious Basterds”) has joined the cast of Marvel’s “Captain America: Civil War,” set to rock the Marvel Cinematic Universe on May 6, 2016.

The celebrated actor earned Golden Globe, SAG, BAFTA and Critics’ Choice nominations for his role as Niki Lauda in director Ron Howard’s “Rush.” In addition to Howard, Bruhl has also worked with other esteemed directors such as Quentin Tarantino, Paul Greengrass, Anton Corbijn, and Michael Winterbottom.

Bruhl joins Chris Evans (Captain America), Robert Downey, Jr. (Iron Man), and Chadwick Boseman (Black Panther) in “Captain America: Civil War,” with Joe and Anthony Russo returning to direct after this year’s hit Marvel’s “Captain America: The Winter Soldier.”

“With Daniel’s ability to deliver intense, nuanced performances, we knew we had found yet another great actor to share the screen with some of our biggest heroes,” said Producer Kevin Feige.







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