Batman v Superman:ザック・スナイダー監督のコミックヒーロー映画の超話題作「バットマン V スーパーマン: ドーン・オブ・ジャスティス」で、ヒーローのサイボーグに、いきなり起用された無名の謎の新人、レイ・フィッシャーが語ってくれた、「ライフ・オブ・パイ」のアン・リー監督がキッカケだった大抜擢にまつわる意外な秘話!!
by
Billy
2014年10月22日水曜日
“ 「ジャスティス・リーグ」のメンバーのうち、スーパーマンのヘンリー・カヴィルとザ・フラッシュのエズラ・ミラー以外とは、全員に会ったよ…!! ”…とのことですから、どうやら、「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」では、ベン・アフレック監督の新ダークナイト、ガル・ガドットの新ワンダーウーマン、ジェイソン・モモアのアクアマン、それに、最強の悪役のレックス・ルーサーに起用されたジェシー・アイゼンバーグとも共演のシーンがあるのかもしれませんね…!!
ザック・スナイダー監督が現在撮影中のコミックヒーロー映画の超話題作「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」で、ヘンリー・カヴィルのスーパーマン、ベン・アフレック監督の新ダークナイト、ガル・ガドットの新ワンダーウーマン、そして、ジェイソン・モモアのアクアマンと並んで、5大ヒーローのひとりとして登場する “ サイボーグ ” こと、ヴィクター・ストーンの役に抜擢されたレイ・フィッシャーって、いったい、誰なんですか…?!、今まで、その人を映画や、テレビで一度も観たことがないのに、どうして、いきなり、そんな大役を任されたんですか…?!、そもそも、顔すら、わかりませんよ…というのが、大方の映画ファンのみなさんの疑問かと思いますが、その謎めいた超新星のレイ・フィッシャーに、エンタテインメント・ウィークリーのクリス・リー記者がインタビュー取材を行って、27歳の舞台俳優の素顔を紹介してくれました…!!
まずは一番、気になる点である「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」に、どうして起用されることになったのか…?!という異例の大抜擢の発端ですが、まず初めに、無名のレイ・フィッシャーのもとにやって来たのは、「ライフ・オブ・パイ」(2012年)で、昨2013年開催の第85回アカデミー賞の最優秀監督賞を受賞した台湾映画界の名匠アン・リー監督だったそうです…!!
“ アン・リー監督は検討中の企画のひとつとして、モハメド・アリと、宿命的なライバルのジョー・フレージャーとの死闘を、3D で描くボクシング映画の構想を考えているんだけど、アリの役を演じられそうな俳優を探して、ぼくのところにもやって来たんだ。 ”…とのことで、にわかに興味の関心が、そのアリ VS. フレージャーのライバル関係を描くらしいボクシング版の「ラッシュ」?!に移ってしまいそうですが、アン・リー監督が、そもそも、レイ・フィッシャーに目をつけたのは…、
下 ↓ の写真のように、レイ・フィッシャーが昨2013年にオフ・ブロードウェイで上演された舞台劇「フェッチ・クライ、メイク・マン」で、モハメド・アリの役を演じるにあたって、約10㎏ も体重を増加して、猛トレーニングに励み、見事に蝶のように舞い、蜂のように刺すカシアス・クレイになり切っている…!!といった噂を、アン・リー監督が聞いて、実際に舞台を観に来てくれたそうです…!!
そして、そのアン・リー監督の訪問をキッカケにして、オスカー監督が発掘して、目をつけている無名俳優の逸材がいるらしい…!!と、ショービズの業界内で一躍、話題になったらしいレイ・フィッシャーは、映画やドラマの配役をコーディネートするキャスティング・マネージャーや、売れっ子になりそうな有望俳優を探すエージェントたちから次々とコンタクトを受けた結果、「スター・ウォーズ: エピソード7」(2015年12月18日全世界公開)に出演するキャストの有力候補として、水面下で真剣に検討されたそうですが、「スター・ウォーズ」での映画デビューは後一歩でかなわず、その代りに「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」の話が舞い込んできたそうです…!!
“ ぼくは自分は大器晩成の遅咲きタイプかなと思っていたので、少なくとも40代までは、こうした事が、ぼくの身に起きるとは思っていなかったんだ。だから、もちろん、ちょっとプレッシャーではあるけれど、名誉あることだと光栄に思う。て言うか、自分でも正直、ふっ飛んで、ビックリで信じられない!! ”
…とのことで、ニュージャージー出身の無名の舞台俳優のレイ・フィッシャーは、初めての映画出演となるデビュー作「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」で、DCコミックスの人気ヒーローのひとり、サイボーグ役をいきなり、託されてしまったことから、その後に続く、コミックヒーロー大集合映画の「ジャスティス・リーグ Part.1」(2017年11月17日全米公開)、そして、続編の「ジャスティス・リーグ Part.2」(2019年6月14日全米公開)と、ザック・スナイダー監督の話題作に連続出演するばかりか、6年後の2020年春には、自分が単独で主演をつとめるコミックヒーロー映画「サイボーグ」の製作決定まで、ワーナー・ブラザースから発表されたわけですが…、
“ ぼくは、ワーナー・ブラザースが、そんな風に DC 版のシネマティック・ユニバースを展開するつもりだったなんて、知らなかったんだ…!!、ぼくが「バットマン V スーパーマン」の出演契約にサインした時、ぼくは単に、この映画に出られれば…と希望してただけなんだ。でも、ワーナー・ブラザースの例の具体的な発表を見たら、そこにぼくの名前があるじゃないか…ッ!!、ぼくは自分の単独主演作の映画が作られるなんて、まるで思ってもいなかったんだ…!! ”
…と、レイ・フィッシャーは、自分の単独主演の映画まで作られることを聞いていなかったそうですから、もしかすると、ワーナー・ブラザースがコミックヒーロー映画を怒涛の11連発!!の発表を、いつものように朝イチでお知らせした CIA の先週木曜日(10月16日)の記事を当日の朝イチで見て下さった早起きの CIA リーダーの方は、驚くべきことに当のレイ・フィッシャー本人よりも先に、レイ・フィッシャーが単独主演する「サイボーグ」の2020年4月3日全米公開決定!!の事実を知ったのかもしれませんね…!!
そして、以上のような経緯で、晴れて、ハリウッドの映画界入りを果たし、冒頭のように、すでに実績のあるスターたちと共演もしたレイ・フィッシャーは…、
“ ハリウッド映画の第一線で、人気監督やスターと仕事をするともなれば、さぞかし、気苦労のストレスが多くて、神経がすり減るだろう…と思われるかもしれないけれど、そんな決まりきった見方を、彼らは吹っ飛ばしてくれたんだ。少なくとも、ぼくが参加した範囲において、「バットマン V スーパーマン」の現場で、彼らはイライラや、ピリピリなんて、してなかったよ…!! ”…と、コミックヒーロー映画の超話題作「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」のヒーローのひとりに突然、大抜擢された感想を締めくくってくれたコメントからすれば、ザック・スナイダー監督がメガホンをとる同映画の撮影現場は和気あいあいとして、無名の27歳の俳優を誰もが歓迎し、ファミリーの一員に迎えてくれたようですから、そうしたチームワークの点においては、どうやら、ワーナー・DC版のシネマティック・ユニバースに陰りの不安要素はなさそうですね…!!
レイ・フィッシャーが語ってくれた撮影現場の雰囲気の満点のチームワークが、完成した映画の出来栄えに反映されることを願わずにはいられない、ワーナー・DC版のシネマティック・ユニバースに本格的に火がつく「バットマン V スーパーマン : ドーン・オブ・ジャスティス」は、再来年2016年3月25日から全米公開です…!!
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