ちょうど1週間前の金曜日（5月2日）に、予告編の予告編を紹介して、告知しておいた「猿の惑星」シリーズの第2弾「ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」の新しい予告編を、製作・配給の20世紀FOX がリリースしたので、ほぼ同じ映像を使いながら、微妙にイメージを異にしている US 版と UK 版の2本をまとめて、ご覧ください…！！








リメイク映画の出来栄えが、オリジナル映画に負けず劣らず高評価をされた数少ない作品のひとつである「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」（2011年）の待望の続編となる新生「猿の惑星」シリーズの最新作「ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」がリリースした新しい予告編です…！！

猿の知能を向上させる驚異の効果とは裏腹に、人間には致命的なダメージを与えてしまうという皮肉な新薬のガスが、猿革命を蜂起したシーザー（アンディ・サーキス）によって拡散された前作の結末から約10年後…、文明が崩壊した終末世界のサンフランシスコを舞台に、パンデミックを生き延びた人々と猿との間の軋轢がテーマと伝えられていた第2弾ですが、その具体的な物語として…、

どうやら、一連のカオスの過程で、家族を失ったらしいことから、猿たちを憎むようになった好戦的なゲイリー・オールドマンのドレイファスと、偶然にも猿革命のリーダーで、猿ながら、文字通りに話せば分かる相手のシーザーと接した経験から、猿と人間とが共存の可能性に期待する穏健派のジェイソン・クラークのマルコムとの間で意見がわかれ、マルコムが単身で、猿 VS.人間の戦争を回避するべく、シーザーとの話し合いに臨むのですが、時すでに遅く、極限にまで張りつめていた猿と人間と間の不信の緊張は緩むことなく、戦いへと雪崩れ込んでしまう…ッ！！


…といった展開を観せるらしいことが、上 ↑ の UK 版の新しい予告編では、わかりやすさを最優先して、まとめられているのに対して、下 ↓ の US 版の新しい予告編は、ほぼ同じ内容ながらも、音楽と編集とが微妙に違うことで、映画のクールなトーンの印象をより伝えてくれているように感じられますね…！！





モーキャップの名優アンディ・サーキスが前作に引き続き、猿革命のリーダー、シーザー役を担当しているほか、前述のゲイリー・オールドマン（「ロボコップ」2014年）、「ターミネーター: ジェネシス」（2015年7月1日全米公開）のジョン・コナー役に抜擢されたジェイソン・クラークに加え、“ そもそも新薬のウイルスを作ったのは人間で、猿たちが責められるべきではない… ” といったセリフを予告編の中で発していたケリー・ラッセル（「ダーク・スカイズ」2013年）に、シーザーの妻の猿 コーネリアを演じたジュディ・グリア（「キャリー」2013年）、トビー・ケベル（「プリンス・オブ・ペルシャ」2010年）、コディ・スミット＝マクフィーくん（「レット・ミー・イン」2010年）らが出演の「猿の惑星」シリーズの第2弾「ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」は、今夏7月11日から全米公開！！


クロエ・モレッツちゃん主演の美少女ヴァンパイア映画「レット・ミー・イン」（2010年）で、素晴らしい仕事をしてくれたマット・リーヴス監督は、同映画に引き続き、力量を発揮してくれているように思われるのですが、CIAリーダーのみなさんは、「ドーン・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」の新しい予告編をご覧になって、どのような感想をお持ちになられたでしょう…？！

A growing nation of genetically evolved apes led by Caesar is threatened by a band of human survivors of the devastating virus unleashed a decade earlier. They reach a fragile peace, but it proves short-lived, as both sides are brought to the brink of a war that will determine who will emerge as Earth’s dominant species.







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