アンチ・ヒーローを新たに演じる新マッドマックス伝説の第1弾「マッドマックス:フューリーロード」の全米公開が、来年2015年5月15日に控えているトム・ハーディが主演をつとめる…というだけでなく、惜しくも昨2013年6月に、51歳の若さで、いきなり、この世を去ってしまった名優ジェームズ・ギャンドルフィーニ（TVシリーズ「ザ・ソプラノズ」）にとって、最期の映画となってしまった遺作…という点においても観逃すことができないクライム・スリラー「ザ・ドロップ」の予告編を、製作・配給のFOXサーチライト・ピクチャーズが初公開したので、ぜひ、ご覧ください…！！








約1年ちょっと前の昨2013年3月に、「アニマル・レスキュー」のタイトルで、セット・フォトを紹介したトム・ハーディ主演のクライム・スリラー映画が、題名を改め、「ザ・ドロップ」としてリリースした初公開の予告編です…！！

「アニマル・レスキュー」だった時は、動物好きの孤独なバーテンダーのトム・ハーディが迷い犬のピットブルをゴミ捨て場で見つけて、飼い始めたことから、そもそもの飼い主であるイカれた人物の標的とされてしまうことに…！！といった風に紹介されていたプロットですが、予告編を観れば、おわかりのように、実際の映画の内容は、それとはかなり異なっていたようで…、

トム・ハーディ演じる主人公の前科持ちのボブがバーテンダーとして働いている、いとこのマーヴ＝ジェームズ・ギャンドルフィーニがブルックリンで営む店は、表向きはフツーのバーだが、実際は組織が黒い金をやりとりするための隠れ蓑である “ ドロップ ” だった。そんな言わば、裏社会の銀行のような場所と知ってか、知らずか、ある夜、バーが強盗に襲われ、組織のカネを奪われてしまったことから、ボブとマーヴは、事件の真相に疑問を持つ警察と裏社会の双方から、にらまれてしまうことに…ッ！！といった次第で、ピットブルのワンちゃんが、実は一連の出来事の鍵になっているのか、それとも単にボブの人物像を表すためのアクセントの小道具として、添えられたキャラクターなのか…？！は、映画を観届けてのお楽しみということになりますね…！！


新ダークナイトのベン・アフレック監督の傑作「ゴーン・ベイビー・ゴーン」（2007年）や、「シャッターアイランド」（2010年）の原作者として、映画ファンに知られる作家のデニス・ルヘインが、自らの短編小説をシナリオ化したものを、ベルギー映画「ブルヘッド（闇を生きる男）」（2011年）のミヒャエル・R・ロスカム監督が映画化した「ザ・ドロップ」は、北米では9月19日から限定公開で封切り！！、共演者は、「プロメテウス2」の全米公開日が、ひとまず再来年の2016年3月4日に決まったノオミ・ラパスのほか、「ブルヘッド（闇を生きる男）」で主演をつとめたマティアス・スーナールツ、「ファスト＆フューリアス 6」(2013年)のジョン・オーティス、「コンプライアンス」（2012年）のアン・ダウド、「アニマル・キングダム」（2010年）のジェームズ・フレッシュヴィルといった面々です…！！


THE DROP is a new crime drama from Michaël R. Roskam, the Academy Award-nominated director of BULLHEAD. Based on a screenplay from Dennis Lehane (MYSTIC RIVER, GONE BABY GONE), THE DROP follows lonely bartender Bob Saginowski (Tom Hardy) through a covert scheme of funneling cash to local gangsters – “money drops” – in the underworld of Brooklyn bars. Under the heavy hand of his employer and cousin Marv (James Gandolfini), Bob finds himself at the center of a robbery gone awry and entwined in an investigation that digs deep into the neighborhood’s past where friends, families, and foes all work together to make a living – no matter the cost.





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