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ア・グッド・デイ・トゥ・ダイ・ハード」(2013年)の監督依頼を辞退したことについて、同映画のような人気シリーズのメジャー作品は、自分には荷が重すぎる…といった風に語っていたジョー・コーニッシュ監督ですが、「スター・トレック」シリーズならば、芸人仲間で友人のサイモン・ペグ(↑)がいてくれるので、心強いかもしれませんね…!!





人気SFシリーズのライバルである「スター・ウォーズ」の方に移動してしまったJ・J・エイブラムス監督の穴を埋める後継者としては、今夏8月にお伝えしたように、新生「猿の惑星」シリーズを見事に立ち上げた「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」(2011年)のルパート・ワイアット監督に、半ば決まったものと思われていた「スター・トレック 3」の新監督が、実はどうやら、お笑い芸人のジョー・コーニッシュであるかもしれないことを、業界メディア Deadline のおなじみのマイク・フレミングがスクープしてくれました…!!

「スター・トレック」シリーズを製作するパラマウント映画とスカイダンス・プロダクションが、新たにエンタープライズ号の舵取りを任せたいと希望しているジョー・コーニッシュは、エドガー・ライト監督が製作総指揮をつとめたSFアクション映画の小気味いい小品のデビュー作「アタック・ザ・ブロック」(2011年)で、お笑い芸人から映画監督への転身を成功させた後も、エドガー・ライト監督と引き続きコンビを組んで、スピルバーグ監督の「タンタンの冒険: ユニコーン号の秘密」(2011年)の脚本を一緒に手がけたほか、エドガー・ライト監督が現在製作準備中のディズニー・マーベルの新しいコミックヒーロー映画「アントマン」(2015年7月31日全米公開)のシナリオも執筆するなどしているので、実績や人脈において、もはや、とっくに映画界のメジャーリーグに昇格を果たしている人と言ってよいかもしれません。


そうしたジョー・コーニッシュの芸人…ではなくて、映画監督としての現在の立場からすると、実際にメガホンをとったのは、いまだに「アタック・ザ・ブロック」の1本だけ…とは言え、冒頭のように「ダイ・ハード」シリーズの委託を断わってしまった2011年の時点とは、映画作りにおいての自信の持ち方が違うでしょうし、「スター・トレック」の撮影現場のムードメーカーがサイモン・ペグであることも踏まえると?!、パラマウント映画からの依頼を、今回は断ることなく、勇気を持って、メジャー作品の「スター・トレック 3」の監督にチャレンジする可能性は充分にあり得るのでは…?!と思われます…!!

また、マイク・フレミングによれば、パラマウント映画は、2016年全米公開予定の「スター・トレック 3」のクランクインを、来年2014年夏に予定しているそうですから、その撮影開始に向けての準備期間を踏まえると、新監督は近日中にも正式に決定し、発表される見込みは高そうなので、ここに来て、ジョー・コーニッシュ監督の名前が浮上!!というのは、つまり、本命か?!といった風にも受け取れますが…、さて、「アタック・ザ・ブロック」の監督が、シリーズ最新作「スター・トレック 3」のメガホンをとるかもしれないことについて、CIAリーダーのみなさんは、どのようなリアクションの感想をお持ちになられたでしょう…?!
なお、前述のルパート・ワイアット監督は、レオナルド・ディカプリオに代わって、マーク・ウォールバーグが新たに主演することになった、やはり、パラマウント映画が製作のリメイク版「ザ・ギャンブラー(熱い賭け)」の監督を引き受けてしまったので、今後はそちらに専念し、もう「スター・トレック」には関与しないものと思われます。





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