************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


シャーロック・ホームズ2/ゲーム・オブ・シャドーズ」(2011年)では、ふたりが一緒にカメラの前に立つ共演シーンはなかったと思いますが、ともかく、共に同映画に出演した間柄のレイチェル・マクアダムスと、元祖ドラゴン・タトゥーの女のノオミ・ラパスが、女同士の危険な駆け引きをする最新作「パッション」の予告編をご覧ください…!!










代表作のホラー映画「キャリー」(1976年)が、人気のクロエ・モレッツちゃん主演でリメイクされることで、あらためて注目のブライアン・デ・パルマ監督が、モッキュメンタリーの手法を取り込んで、2007年に発表した「リダクテッド」以来となる約5年ぶりの最新作「パッション」は、フランス映画界の名匠アラン・コルノー監督(「インド夜想曲」1989年)の遺作となったサイコ・スリラー「ラブ・クライム」(2010年)のリメイクです…!!


そのアラン・コルノー監督のオリジナル映画では、クリスティン・スコット・トーマス(「ブーリン家の姉妹」2008年)が演じたクリスティーヌ=レイチェル・マクアダムスは、狡猾に立ち回ることで国際企業の重役の座にのし上がった、世渡り上手の底意地の悪い女性。そんな美貌の外見とは裏腹の女上司に仕える助手のイザベル=ノオミ・ラパスは、向上心に見合った能力を持ちながら、手練手管に欠ける純朴さで、クリスティーヌに利用され、手柄を横取りされるなどしていた…。しかし、やはり同様にクリスティーヌに、いいようにあしらわれている恋人を、イザベルが寝取ったことから、女たちの間の一線がはじけることに…!!


フェアか、アンフェアか?!の議論を呼んだカルト映画の「殺しのドレス」(1980年)や、「ボディ・ダブル」(1984年)、また「ファム・ファタール」(2002年)といった、お得意のエロチック・スリラーのジャンルに、ブライアン・デ・パルマ監督が再び取り組んだ最新作「パッション」は、来月9月6日から16日にかけて開催されるトロント国際映画祭のほか、ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映の予定です。


果たして、レイチェル・マクアダムスノオミ・ラパスは、どのような女同士のからみを魅せてくれるのか?!、プレミア上映での評価が楽しみですね…!!、なお、フランスや、ドイツといったヨーロッパ諸国では、すでに来年2013年2月の封切りが予定されていますが、残念ながら、今のところ、本作の北米での封切りは未定です…。


An erotic thriller in the tradition of Dressed To Kill and Basic Instinct, Brian de Palma’s Passion tells the story of a deadly power struggle between two women in the dog-eat-dog world of international business. Christine possesses the natural elegance and casual ease associated with one who has a healthy relationship with money and power. Innocent, lovely and easily exploited, her admiring protégé, Isabelle, is full of cutting-edge ideas that Christine has no qualms about stealing. They’re on the same team, after all… But when Isabelle falls into bed with one of Christine’s lovers, war breaks out.

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