クエンティン・タランティーノ監督がレオナルド・ディカプリオを悪役に起用したことで話題のアクション・バイオレンス「ジャンゴ・アンチェインド」と、今年末12月25日の同日全米クリスマス・ロードショーで、レオナルド・ディカプリオ VS.レオナルド・ディカプリオの興業対決を戦うはずだったレオナルド・ディカプリオ主演の悲恋の3D映画「ザ・グレート・ギャツビー」が、その今年末全米公開をキャンセルし、来年2013年夏のサマームービーとしてお目見えする運びになったことを、配給のワーナー・ブラザースが、下 ↓ にアタッチしたプレスリリースで発表しました…！！、同社の国内配給部門の代表ダン・フェルマン氏と、国際配給部門トップのヴェロニカ・クワン・ヴァンデンバーグ女史によれば、期待を上まわる映画の出来栄えに感銘を受け、年末年始よりも多くの集客を計れる夏場に封切ることにしたそうですが、それはつまり同時にオスカーに向けての映画賞レースからの離脱を宣言したことにもなるので、リメイク版「華麗なるギャツビー」はどちらかと言うと、娯楽性の高い作品なのかな？！とも受けとめられそうです。いずれにしろ、前述の「ジャンゴ・アンチェインド」のみならず、同じく名作文学を映画化したヒュー・ジャックマン主演の「レ・ミゼラブル」（12月14日全米公開）との衝突も避けたワーナー・ブラザースの判断は、ひとまず賢明に思えるのですが、レオ・ファンの方は待望のロマンス・ムービーが約1年近くもお預けとなり、ちょっと残念ですね。

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BURBANK, CA, August 6, 2012 – Warner Bros. Pictures and Village Roadshow Pictures have moved the release date of “The Great Gatsby” to Summer 2013. The announcement was made today by Dan Fellman, President of Domestic Distribution, and Veronika Kwan Vandenberg, President of International Distribution, Warner Bros. Pictures.
In making the announcement, Fellman stated, “Based on what we’ve seen, Baz Luhrmann’s incredible work is all we anticipated and so much more. It truly brings Fitzgerald’s American classic to life in a completely immersive, visually stunning and exciting way. We think moviegoers of all ages are going to embrace it, and it makes sense to ensure this unique film reaches the largest audience possible.”
Kwan Vandenberg confirmed, “Baz is known for being innovative, but with this film he has done something completely unexpected—making it in 3D—while capturing the emotion, the intimacy, the power and the spectacle of the time. The responses we’ve had to some of the early sneak peeks have been phenomenal, and we think ‘The Great Gatsby’ will be the perfect summer movie around the world.”

From the uniquely imaginative mind of writer/producer/director Baz Luhrmann comes the new big screen adaptation of F. Scott Fitzgerald’s novel The Great Gatsby. The filmmaker has created his own distinctive visual interpretation of the classic story, bringing the period to life in a way that has never been seen before, in a film starring Leonardo DiCaprio in the title role.

◆サシャ・バロン・コーエンが、007/ジェームズ・ボンドのパロディ映画を企画・出演！！

「ボラット」（2006年）や、「ブルーノ」（2009年）といった、人を食った過激なコメディ映画で知られるサシャ・バロン・コーエンが、あの007/ジェームズ・ボンドのパロディ映画を企画し、パラマウント映画でプロジェクトが進められることになりました…！！（via: Variety）、ディズニーの新作アニメ映画「レック・イット・ラルフ」（今秋11月2日全米公開）の脚本家フィル・ジョンストンと、サシャ・バロン・コーエンが共同でシナリオを執筆する007パロディの内容は、ジェームズ・ボンドみたいにクールなスパイが、サッカー馬鹿のおバカな兄弟と一緒に身を隠すことになるお話だそうで、サシャ・バロン・コーエンはフーリガンの兄弟を演じるそうですが、もしかすると、ひとり二役で、ジェームズ・ボンド？！の役にも挑戦するのかも？！、今年5月に封切られた「ザ・デクテイター」が今ひとつ、ウケなかったサシャ・バロン・コーエンですが、007のパロディで巻き返しを計ることができるでしょうか…？！




◆「ザ・ウォーキング・デッド」がゾンビ感染をNYに拡散！！



テレビプロバイダーのディッシュ・ネットワークが、AMC発のプログラムを配信停止したことに抗議し、AMCが自社の看板ドラマ「ザ・ウォーキング・デッド」のゾンビをニューヨークに送り込んで、視聴者を味方につけるべく口コミ喚起を狙ったドッキリのパフォーマンスです…！！






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