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「エクスペンダブルズ2」が初登場第1位を奪取 ! !
ただし、前作に及ばぬ成績で男祭り盛り下がる ! !


*各数字は、週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。


第1位(初) 「エクスペンダブルズ2」(1億ドル)
       $28,750,000-(3,316館/$8,670)-$28,750,000

第2位以下は続きを読むの後です…!!







第2位(1) 「ザ・ボーン・レガシー」(1億2,500万ドル)
       $17,020,000-(3,753館/$4,535)-$69,581,000


第3位(初) 「パラノーマン」(???ドル)
       $14,008,000-(3,429館/$4,085)-$14,008,000



「コラライン」(2009年)を製作したアニメ・スタジオ、ライカによるホラー・ファンタジーの3Dストップモーション・アニメ。死者と対話できる主人公の少年ノーマンが、町にかけられた呪いを解くため、奮闘することに…!!、監督は、「ねずみの騎士デスペローの物語」(2008年)のサム・フェルと、前述の「コラライン」のストーリーボードを担当し、本作が初メガホンのクリス・バトラーのコンビ。声の出演は、「レット・ミー・イン」(2010年)で、クロエ・モレッツちゃんの美少女吸血鬼に魅了されていたコディ・スミット=マクフィーくん。「キック・アス2」(2013年6月28日全米公開)で、クロエ・モレッツちゃんのヒットガールと再び戦うレッド・ミストのクリストファー・ミンツ=プラッセ。「ザ・トールマン」(北米8月31日公開)のジョデル・フェルランド。「ザ・キラー・インサイド・ミー」(2010年)のケイシー・アフレック。そして、ミュージカル・コメディの主演作「ピッチ・パーフェクト」が今秋10月5日から全米公開されるアナ・ケンドリックです…!!
アニメながら、ホラーだけに、あまりファミリー向けとは言えない「パラノーマン」ですが、内容の評価は高く、映画の格付けサイト ParaNorman - Rotten Tomatoes での支持率は87%で、観るべき価値のある新鮮映画に認定!!


パラノーマン予告編










第4位(2) 「ザ・キャンペーン」(5,600万ドル)
       $13,385,000-(3,255館/$4,112)-$51,694,000


第5位(初) 「スパークル」(1,400万ドル)
       $12,000,000-(2,244館/$5,348)-$12,000,000


「フラッシュダンス」(1983年)の主題歌の大ヒットで知られるアイリーン・キャラが、アラン・パーカー監督のミュージカル映画「フェーム」(1980年)で注目される以前に出演した同名映画(1976年)のリメイク。60年代から70年代にかけて全盛期を誇った伝説的な黒人女性ボーカルのユニット、ザ・スプリームス、または、ザ・シュプリームスにまつわる栄枯盛衰の逸話を題材とした本作は、つまり、同じくザ・スプリームスをモデルとし、ビヨンセが主演した「ドリームガールズ」(2006年)とよく似た姉妹映画?!…ということですね。


スパークル予告編



主演は、オーディション番組「アメリカン・アイドル」で勝ち抜き、人気歌手へと昇りつめたジョーダン・スパークス。
監督は、黒人映画「ジャンピング・ザ・ブルーム」(2011年)のサリム・アキル。なお、本作は惜しくも今春に亡くなったホイットニー・ヒューストンにとって、女優としての遺作となってしまった作品です…。
映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での支持率は56%。製作費が約1,400万ドルと安いことや、公開館数を踏まえると、第5位でのデビューは健闘で、堅実な出足と評価できそうです。




第6位(3) 「ザ・ダークナイト・ライズス」(2億5,000万ドル)
       $11,140,000-(3,157館/$3,529)-$409,916,000


第7位(初) 「オッド・ライフ・オブ・ティモシー・グリーン」(4,000万ドル)
       $10,909,000-(2,598館/$4,199)-$15,187,000




オッド・ライフ・オブ・ティモシー・グリーン予告編




子宝に恵まれない夫婦に訪れたミラクルを、「ギルバート・グレイプ」(1993年)や、「アバウト・ア・ボーイ」(2002年)の脚本家として知られるピーター・ヘッジズが、自らのシナリオとメガホンで描いたファミリー向けのファンタジー。
出演は、社会派アクション・スリラーの問題作「ゼロ・ダーク・サーティー」(北米12月19日公開)のジョエル・エッジャートン、社会派アクションの娯楽作「キングダム」(2007年)のジェニファー・ガーナー。主人公の不思議な少年ティモシーに起用されたのは、ピーター・ヘッジスの初監督作品「ダン・イン・リアル・ライフ」(2007年)で見いだされたCJアダムスくん。ヒロインの女の子は新人のオデヤ・ラッシュちゃん15歳。おおむね失敗作と位置づけられている「オッド・ライフ・オブ・ティモシー・グリーン」の映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での支持率は、わずか38%。




第8位(4) 「ホープ・スプリングス」(3,000万ドル)
       $9,100,000-(2,361館/$3,854)-$35,051,000

第9位(6) 「グレッグのダメ日記3」(2,200万ドル)
       $3,850,000-(2,737館/$1,407)-$38,762,000

第10位(5) 「トータル・リコール」(1億2,500万ドル)
       $3,500,000-(2,434館/$1,438)-$51,782,000

第11位(7) 「アイス・エイジ4/コンチネンタル・ドリフト」(1億ドル)
       $2,950,000-(2,274館/$1,297)-$150,136,000

第12位(8) 「テッド」(5,000万ドル)
       $1,625,000-(1,169館/$1,390)-$213,146,000

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《 POINT 》 一般にオープニング成績の約3倍前後が、その映画の最終的な興行成績になる可能性が高い。興行成績の概ね半分が
映画館の取り分となる。よって、オープニング成績から試算したトータルの売り上げを2分の1にして、製作費と比較すれば、その映画の興行的成功の度合いをおおまかに測ることができる。


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