先月5月末にお伝えしたように、マッツ・ミケルセンは大ヒット・コミックヒーロー映画の続編「ソー2」（2013年11月15日全米公開）に悪役として参戦することが決定していますから、神々の王国アスガードで主神のオーディンから、レクター博士をどう演じるべきか？！、神のありがたいお言葉をちょうだいすることができるのではないでしょうか…？！






昨2011年9月半ばに、テレビドラマ化決定のニュースをお伝えしたトマス・ハリス原作の人食いハンニバル・レクター・シリーズで、タイトルロールの連続殺人鬼を演じる俳優に、マッツ・ミケルセンが決定したことを、業界メディア Deadline のテレビ担当記者ネリー・アンドレーワが伝えてくれました…！！

「007/カジノ・ロワイヤル」(2006年)の血の涙を流す悪役ル・シッフルのほか、「クラッシュ・オブ・ザ・タイタンズ」（2010年）や、バイオハザード風「三銃士」（2011年）といった作品で、CIAリーダーのみなさんの記憶に残っているはずのマッツ・ミケルセンは、地元デンマークで主演した「ザ・ハント」（下 ↓ に予告編）の演技で、先の第65回カンヌ国際映画祭で男優賞を受賞したばかりか、冒頭のように「ソー2」での活躍も期待されていますから、この新テレビシリーズ「ハンニバル」の主演も勝ち得たことで、いよいよ自分の時代がやって来たか…！！といった感じですね！！


「ザ・ハント」 予告編




フランスのメジャー映画スタジオ、ゴーモンがロサンゼルスを拠点に立ち上げたテレビ・プロダクション GIT が製作し、NBCテレビがオンエアする予定の人食いレクター・シリーズ「ハンニバル」は、来月7月末から撮影を開始し、ひとまず全13話が作られるスケジュールです。
ドラマシリーズのクリエイターとして、製作総指揮をつとめるのは、「プッシング・デイジー」のブライアン・フラー。
アンソニー・ホプキンス主演の映画シリーズ第3弾「レッド・ドラゴン」(2002年)で、エドワード・ノートンが演じたFBI捜査官ウィル・グレアムの役を、「お買いもの中毒な私」（2009年）のヒュー・ダンシーがつとめ、マッツ・ミケルセンの人食いレクター博士の助言で怪事件の謎を解く…！！という奇妙な親交を結ぶことになります。


「羊たちの沈黙」(1991年)に端を発する映画シリーズで、名優アンソニー・ホプキンスが築き上げた人物像とはまた一味違う、新たな人食い殺人鬼のキャラクターを、マッツ・ミケルセンがどのように演じてくれるのか？！、新テレビシリーズ「ハンニバル」の放送開始を楽しみにしておきましょう…！！






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