今朝の全米映画ボックスオフィスBEST10で、お伝えしたように、ディズニー・マーベル製作・配給のコミックヒーロー大集合映画「アベンジャーズ」が、映画興行史上の大事件！！と言って過言ではない、封切りから3日間で2億ドル超え！！の超新記録を樹立したので、関連する主だった記録やデータを抜粋して、まとめておきます…！！







「アベンジャーズ」は、全米映画興行史上最大、つまり映画史上最大のオープニング超特大ヒット！！

4,349館で、封切りの週末3日間に約2億30万ドルを売り上げた。
1館あたりのアベレージ売上げは約4万6,057ドル。
全米公開映画としては史上最高額のアベレージ・ヒット！！

これまでの第1位は、「ハリー・ポッターと死の秘宝 Part 2」（2011年7月公開）の約1億6,918万ドル、次いで、「ザ・ダークナイト」（2008年）の約1億5,841万ドル、そして、今年2012年最大ヒット作の栄冠の可能性が、サッサと消えてしまったみたいな「ザ・ハンガー・ゲームズ」の約1億5,253万ドルです。「アベンジャーズ」は、それらの過去の記録を大きく書きかえた訳ですが、「ザ・ダークナイト」は、3D映画ではなかった…＝チケットが安いということを考慮すると、バットマンがいかに凄いヒットだったのか…というのも、わかりますね…！！



前夜祭のミッドナイト興業で、史上8番めの動員！！
※上位の7本は、「ハリポタ」と「トワイライト」がそれぞれ3本ずつの計6本と、「ザ・ハンガー・ゲームズ」。
つまり、原作小説がベストセラーで、熱狂的な支持のファンが一目散に駆けつける類いの作品。

ミッドナイト興業で、コミックヒーロー映画のジャンルにおける史上最高のヒットを記録！！
「ザ・ダークナイト」の記録＝約1,850万ドルを更新する約1,870万ドルを、「アベンジャーズ」は売り上げた！！
ちなみに「アイアンマン2」の同記録は約750万ドルだった。

土曜日興業で史上最高額の売上げ＝約6,970万ドルの新記録！！
「スパイダーマン3」（2007年）の記録＝約5,133万ドルを更新！！

日曜日興業で史上最高額の売上げ＝約5,010万ドルの新記録！！
「ザ・ダークナイト」の記録＝約4,359万ドルを更新！！

史上最速のわずか3日間で興業成績2億ドルを突破！！
「ザ・ダークナイト」の5日間で約2億377万ドルの記録を更新！！

「ソー」と「キャプテン・アメリカ」、「インクレディブル・ハルク」の国内総売り上げをすでに突破！！

「ソー」（2011年5月公開）＝約1億8,103万ドル
「キャプテン・アメリカ」（2011年7月公開）＝約1億7,665万ドル
「インクレディブル・ハルク」（2008年6月公開）＝約1億3,480万ドル

海外市場において、わずか12日間で、「アベンジャーズ」の各ヒーローたちの映画を上まわるヒットを記録！！、それに伴い国内外を合わせた全興業成績で、「キャプテン・アメリカ」、「ソー」、「アイアンマン」、「アイアンマン2」の同売り上げを軽々と突破！！

「アベンジャーズ」＝約6億4,180万ドル

「キャプテン・アメリカ」＝約3億6,860万ドル
「ソー」＝約4億4,493万ドル
「アイアンマン」＝約5億8,517万ドル
「アイアンマン2」＝約6億2,393万ドル


メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、エクアドル、ペルー、ボリビア、香港、マレーシア、フィリピン、ニュージーランド、中央アメリカの各地域で、史上最大のオープニング・ヒットを記録更新！！
ロシアにおいて、ディズニー・マーベル史上最大のオープニング・ヒット＝約1,790万ドルを記録！！、中国では、約1,740万ドルを記録！！



IMAXシアターにおける史上最大のオープニング・ヒット＝約1,500万ドルを記録！！



「アベンジャーズ」 プロモーション・ビデオ！！




興業的成功のみならず、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes で、94％が支持のマーベルな高評価も獲得！！

観客の年齢層の比率は、25歳以上のアダルト層と25歳以下の青少年層が、ちょうど半分半分の50％ずつで、バランスがとれている。
性別としては、男性の観客が約6割で、残りの4割が当然、女性。
観客のタイプとしては、全体の約55％がカップルという、デート映画じゃないんだぞ、ふざんけなよ！！と言いたくなる反面、デートに誘いやすい映画なのか…？！とも解釈できる比率で、その他は、家族連れのファミリー層が約24％、21％が10代のティーンエイジャー同士による鑑賞。

3Dで鑑賞したのは全体の約52％で、昔ながらの2D上映で観るのを選んだのは約4割。フツーのIMAXシアターで観たのは全体の約8％で、4％の観客が巨大なIMAXスクリーンで観た。








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