************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


先月1月末に発表された第84回アカデミー賞の各賞ノミネートで、最優秀主演女優賞の候補に彼女の名前がなかったことを、多くの映画ファンが大変に残念に思った新進女優のエリザベス・オルセンが、実力を発揮したサイコ・スリラー「マーサ・マーシー・メイ・マーリーン」(2011年)と共に…、


昨2011年のサンダンス・フィルム・フェスティバルで注目を集めたリメイク・ホラー「サイレント・ハウス」のポスターを、配給のオープンロードがリリースしたので、年明けにぼくが風邪でダウンし、紹介できていなかった予告編を遅ればせながら、あわせて、ご覧ください…!!



生々しさを売りにしたパニック映画「オープン・ウォーター」(2003年)のクリス・ケンティスとローラ・ロウの監督夫婦が、約8年ぶりに発表した「サイレント・ハウス」は、昨2011年春に、すでに紹介したように、同名のウルグアイ映画をリメイクしたものです。物語としては、エリザベス・オルセン扮するサラが父と一緒に、長年放置した結果、あばら家と化しつつある湖畔の別荘を訪れるのですが…といった発端から、人里を離れ、助けを呼ぶ術もない状況下で、正体不明の侵入者に襲撃された恐怖が描かれる…!!、といった単純なプロットなのですが、本作の特徴はオリジナル映画と同様に、映画が始まりから終わりまで全編がワンカットで、映像が連続している…!!ということでしたね…!!


よって、観客はリアルタイムで進行する映像を通じて、サラと恐怖体験を共有しているかのような緊張を味わえるわけですが、現実には長編の劇映画を丸ごと一気にワンテイクで撮影するのが、ほぼ不可能であるのは言うまでもありません。なので、要所要所ではカメラを止め、カットを割って、撮影したのに、エリザベズ・オルセンの演技力がそれを感じさせないあたりが、実のところは、本作の最大の見どころとして評価されているようです。



エリザベス・オルセン主演のシングル・ショット・ホラー「サイレント・ハウス」は、北米では3月9日から封切り!!、共演は、アダム・トレース、エリック・シェーファー・スティーヴンスといったテレビ俳優の人たちです。



《関連記事》
The Silent House : カメラ屋さんで買えるキャノンの一眼レフで撮影した映画全編78分間がワンカットで継ぎ目なく連続し、息つく間がないウルグアイのホラー映画「サイレント・ハウス」と、それをリメイクしたハリウッド版の動画!!(11.4.21



Search in CIA