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恐らくはクロエ・モレッツちゃんの「キック・アス」(2010年)に影響されたものでしょうが…、「X-MEN」シリーズのプロデューサー、ローレン・シュラー・ドナーは、スピンオフ映画の「X-Men オリジンズ: デッドプール」?!を大人向けのウルトラ・バイオレンスのR指定映画にする…と語っていましたが、それを現実に映像化したら、どのような作品になるのか…?!、水面下で試し撮りのテストを行っていたようです…!!






Bleeding Cool が気づいて、教えてくれた耳よりの特ダネによれば…、先週末の1月6日(金)から8日(日)にかけて開催された “アメイジング・アリゾナ・コミック・コン” のパネル・ディスカッションに登場したコミック作家のロブ・ライフェルドが、以下のような聞き捨てならない発言を行っていたことがわかりました…!!
“FOXは優秀な監督を見つけて、優れた脚本をモノにした。ぼくは、みんなが観たら、吹っ飛ぶかもしれないような「デッドプール」のテスト映像を観たかもしれないし、観てなかったかもしれない…”
…とのことで、あえて遠回しにデリケートな言い方をしたロブ・ライフェルドが観たらしい「X-Men オリジンズ: デッドプール」?!のテスト映像では、自分の生み出した人気キャラクターのデッドプールがトレードマークの刀を振りまわし、拳銃で人の頭を吹っ飛ばす…!!といった、過激にして痛快な暴れぶりを披露してくれていたそうです…!!
さらにロブ・ライフェルドによれば…、


“デッドプールは「X-MEN」シリーズで初めてのR指定映画になるだろう…”
…だそうで、VFXアーティストのティム・ミラー(「スコット・ピルグリム VS ザ・ワールド」2010年)に、初めてメガホンが託され、「X-Men オリジンズ: デッドプール」?!で監督デビューを果たすことが決定したのを伝えた昨2011年4月の記事の中でも記したように、「ゾンビランド」(2009年)の脚本家コンビ、レット・リースとポール・ワーニックによるシナリオの内容がR指定なため、出来上がる映画も当然、R指定になる…といった冒頭のローレン・シュラー・ドナーの方針どおりにプロジェクトが進められていることを、テスト映像から原作者のロブ・ライフェルドは確信したようです…!!

そのロブ・ライフェルドが、FOXは作ったかもしれないし、作らなかったかもしれない…と曖昧にほのめかしながら語ってくれたテスト映像は全体で約8分間あるそうで、果たして、人気のドル箱映画の「X-MEN」シリーズの最新作となる「X-Men オリジンズ: デッドプール」?!を、表向きには大人しか観られないため、興業的に不利なR指定映画にしてしまってよいものか…?!、製作・配給の20世紀FOXの重役幹部は、テスト映像を観せた関係者の反応を窺って、決定していくことになるのだろうと憶測できますが、映画そのものがドタバタ喜劇として大失敗だった「X-Men オリジンズ: ウルヴァリン」(2009年)で登場したデッドプール=ウェポンXI のバカバカしさを振り返ると、選択の余地なく、ウルトラ・バイオレンス映画としての「デッドプール」を目指した方がよさそうですし、主演のライアン・レイノルズにしても、飛躍を賭けて臨んだ「グリーン・ランタン」(2011年)が笑いものにされて、コケてしまっただけに、次のコミックヒーロー映画こそはクールな映画にしたいのでは…?!


しかし、ロブ・ライフェルドが観たかもしれないし、観てないかもしれない…といった言い方をしている以上、「X-Men オリジンズ: デッドプール」?!のテスト映像の存在については、真偽の疑問が残るのですが、CIAリーダーのコミックヒーロー映画ファンのみなさんは、この原作者の発言について、どのように思われたでしょう…?!

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