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ローティーンでも実力派女優のハリウッド3人娘?!のひとりとして、「スーパー8」(2011年)が大ヒットのエル・ファニングや、全米公開中の「ヒューゴ」がひとまず、2011年公開映画のBEST①に選ばれたクロエ・モレッツちゃんに負けてはいられないヘイリー・スタインフェルドちゃんが、そのヒューゴ・カブレと組んで、大ヒットを目指すSFアクションのブロックバスター映画で主演女優をつとめ、西部の荒野から一転、宇宙の戦うヒロインを演じることになりそうです!!






昨2010年の秋に、マッシュアップのフェイク予告編を紹介した、オースン・スコット・カードの人気SF小説「エンダーのゲーム」を映画化するプロジェクトについては、今週火曜日の北米現地11月29日に、冒頭のように今年2011年を代表する映画となった「ヒューゴ」でタイトルロールの孤児の少年を演じ、才能を魅せつけたエイサー・バターフィールドくんの主演が決定したほか、ハリソン・フォードが出演を検討しているらしいことが伝えられていたのですが、それら一連のニュースを報じた Variety 発の最新情報によれば、主演女優の戦う少女ヒロインとして、ヘイリー・スタインフェルドちゃんが登場する見込みだそうです…!!

原作の世界観をまとめて、消化しきれなかったワーナー・ブラザースが映画化を断念し、見送った企画を、オッド・ロット・エンタテインメントが引き継いで、サミットワイライトの製作・配給により、すでに再来年2013年3月15日の全米公開日まで決定している「エンダーのゲーム」は、SF文学賞のヒューゴー賞とネビュラ賞の両方を獲得の2冠を果たしたカルト人気作で、未来を舞台に、昆虫型異星人バガーとの戦いに備え、バトル・スクールで戦士に生まれ変わっていく少年少女たちの成長を追う物語です。

同じく中堅映画スタジオのライオンズゲートと合併し、メジャー・スタジオの一角に食い込むことを画策しているともウワサされる製作のサミット・エンタテインメントにとっては、来年の秋で、ようやく終了を迎えてくれる、同社の業績をうなぎ登りに成長させた看板映画「トワイライト・サーガ」に代わるシリーズの候補として、「エンダーのゲーム」を目論み、大ヒットに導きたいわけですが、ヘイリー・スタインフェルドちゃんからしても…、


ハリウッド3人娘?!の中では、最もキャリアが浅いながら、ほかのふたりに先がけ、名作西部劇「トゥルー・グリット」(2010年)の演技で、今春の第83回アカデミー賞で最優秀助演女優賞にノミネートの偉業こそ果たしたものの、ダコタ・ファニングの妹という、言わば、サラブレッドの血筋で、カリスマのエルや、当たり役のヒットガールがカルチャー・アイコン化しているクロエ・モレッツちゃんらに、ポピュラリティの面では水を開けられてる向きがあったので、ジャンル系SF大作のブロックバスター映画に主演することは、存在をアピールする飛躍の踏み台としては、打ってつけの選択のように思えます。

製作・配給の20世紀FOXのアホな重役と弁護士が横やりを入れたことで、大爆笑コメディ映画に勝手に仕上がった「X- メン・オリジン/ウルヴァリン」(2009年)は評価の対象外に置くとして、名作「ツォツィ」(2005年)のギャヴィン・フッド監督がヒットメイカーとしての手腕を問われることになる「エンダーのゲーム」で、ヘイリー・スタインフェルドちゃんが演じるかもしれない役どころは、ペトラ・アーカニアンという勝気なキャラクターだそうですが、原作の小説シリーズでは、彼女が主人公の作品もあるようなので、もしかすると、ヘイリー・スタインフェルドちゃんが単独で主演するスピンオフ映画も検討されることになるのかもしれませんね。


さて、「エンダーのゲーム」の原作シリーズや、ゲームのファンの方は、ヘイリー・スタインフェルドちゃんが主演女優をつとめるらしいことについて、どのように思われたでしょう…?!

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