もしも、K ステューがジャウム・コレット＝セラ監督(「エスター」2009年)と製作・配給のワーナー・ブラザースからの申し出を承諾した場合、すでに主人公の金田役に内定しているのは、ギャレットロン・レガシー・ヘドランドですから、ご記憶のいいCIAリーダーの方は思わず、オン・ザ・ロード・アゲインか…！！と言ってしまったかもしれません…？！






今週末の11月18日（金）からシリーズ最終章の前編「トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1」が全米公開されるベラ・スワン AKA クリステン・スチュワートが、大友克洋のカルトSFコミックを実写映画化する「AKIRA/アキラ」の主演女優として、主人公の金田に恋されるゲリラの少女ケイ役のオファーを受けたことを、カルト映画サイト Twitch のトッド・ブラウンが完全独占スクープでレポートしてくれました…！！、「AKIRA/アキラ」のキャスティングに関して、常に信頼のおけるトッドはこれまで誤報をしていないですから、このクリステン・スチュワートが主演女優に…！！のスクープも、ひとまず、99.999999…％は正確なものだと受け止めてよさそうです。

仮りに K ステューが「AKIRA/アキラ」のオファーを受けた場合、ギャレット・ヘドランドとオン・ザ・ロード・アゲインになる…というのは、巨匠フランシス・フォード・コッポラ監督がプロデューサーをつとめ、「モーターサイクル・ダイアリーズ」(2004年)のウォルター・サレス監督がジャック・ケルアックの文学「路上」を映画化した「オン・ザ・ロード」（2012年公開予定）の主演コンビが、そのまんま「AKIRA/アキラ」の主演コンビになる…という意味ですが、 K ステューに先がけ、今月11月初めには、キーラ・ナイトレイが主演女優に打診されているらしいことを、Heat Vision のボリス・キットが伝えていました。

そのキーラ・ナイトレイがオファーを受けた役については不明だったものの、新たに名前の浮上した K ステューの役どころがケイであるのを踏まえると、恐らくは同じ役を提示されたキーラ・ナイトレイが賢明にも？！、すでに失敗作の烙印を押されている？！「AKIRA/アキラ」をパスしたことで、貧乏クジ？！が K ステューに回ってきたものと憶測されますが…、

映画史上最も不評のメガヒット・シリーズという矛盾した「トワイライト・サーガ」のせいで、もう “女優” とは認めてもらえていないクリステン・スチュワートにとって、“第2の「ドラゴンボール」”の主演女優をつとめるか、否か？！は、成功すれば人気回復につながるものの、見込みどおりに失敗すれば、さらに…といった、リスクのともなった大きな賭けとなりそうですね…。

来年2012年新春にクランクインが予定されている「AKIRA/アキラ」の出演者として、内定しているのは今のところ、前述のように金田役のギャレット・ヘドランドのみで、敷島大佐の役をオファーされたゲイリー・オールドマン、ミヤコ教の教祖ミヤコのヘレナ・ボナム＝カーターは、まだ返事を保留しているようです。また、もうひとりの主人公の鉄雄役には、少年の狂気を題材にしたスリラー映画「ウイ・ニード・トゥ・トーク・アバウト・ケヴィン」（2011年）で、タイトルロールのケヴィンを演じ、存在が注目されているエズラ・ミラー 18歳と、コッポラ監督に才能を認められ、同監督の「テトロ」（2009年）と「トゥイクスト」（2011年）に出演したアルデン・エーレンライクがカメラテストを受けたことを、やはり、ボリス・キットが伝えていましたが、その結果、どちらが鉄雄なのか？！、それとも新たな候補が浮上するのか？！、今のところ、判然としていません…。

誰も真面目に取り組んでいない「トワイライト・サーガ」では一切、演技をしていない…、それとも演技力ゼロ？！で、映画ファンから総スカンを食らいっぱなしの K ステューが「AKIRA/アキラ」の主演女優をつとめる可能性について、CIAリーダーの大友ファンのみなさんはどのように思われたでしょう…？！、ご意見のある方は、フォーラムの“ハリウッド実写版「AKIRA」”のトピックにコメントをお願いします…！！





【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！