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映画スタジオの20世紀FOXを含むFOX フイルムド・エンタテインメントの代表を、ジム・ジアノプロス氏と共同でつとめ、CEOとして経営の采配をふるっているトム・ロスマン氏が “死ぬにはいい日だ” ではなく、“ 不死身にはいい日だ ”=「ア・グッド・デイ・トゥ・ダイ・ハード」と言いました…!!






アメリカでは今日となる10月12日(水)に、有名なスポーツ・キャスターのジム・ロームの番組に出演した、冒頭のトム・ロスマン氏が、ブルース・ウィリス主演の人気アクション映画シリーズ「ダイ・ハード」の熱烈なファンである司会者の要望に応じ、最新作のタイトルが「ア・グッド・デイ・トゥ・ダイ・ハード」に決定したことを明かしたほか、全米公開を再来年2013年2月14日のバレンタイン・デイに予定していると発表しました…!!

先月はじめの9月1日に、マーク・ウォールバーグが主演した人気ゲームの映画化「マックス・ペイン」(2008年)や、リメイク版「オーメン」(2006年)などで知られるジョン・ムーア監督にメガホンが託されることになったのをお伝えした、俗にこれまで「ダイ・ハード5」と呼んできたシリーズ最新作「ア・グッド・デイ・トゥ・ダイ・ハード」について、その他に、トム・ロスマン氏が明らかにした情報をまとめると、撮影開始のクランクインを来年2012年1月に予定しているとのことで、物語の内容は先のジョン・ムーア監督就任の記事でも記したように、ブルース・ウィリス扮する不死身のタフな刑事ジョン・マクレーンの息子が登場することになります…!!、具体的なストーリー展開のさわりとしては、親父ゆずりの身勝手な息子のジョン・マクレーン Jr.がロシアの地元警察に逮捕され、身柄を拘束されてしまったことから、父のジョン・マクレーンがバカ息子の釈放を求め、はるばる海外の現地へと赴くのですが、どうやら、息子の逮捕は見かけどおりの事情ではなく、世界を危機に陥れるテロの脅威へとつながっていたことで、マクレーン親子は外国で孤立無援のダイ・ハードな戦いを強いられることに…!!


…というわけで、「X-MEN オリジンズ: ウルヴァリン」(2009年)や、「特攻野郎Aチーム」(2010年)の脚本家スキップ・ウッズのまとめたシナリオを映画化する「ア・グッド・デイ・トゥ・ダイ・ハード」で登場する不死身の息子を演じる俳優はまだ決定しておらず、人選が今後、進められることになりますが、若手の俳優にとっては、自分の存在を世間に売り込む大きなチャンスであるばかりか、あわよくば、「ダイ・ハード」シリーズの後継者にもなれるジョン・マクレーン Jr.に、果たして、誰が抜擢されるのか?!、映画ファンの関心の的になりそうですが…、ただし、シャイア・ラブーフが映画史上ワースト№1の失敗作「インディ・ジョーンズ4: クリスタル・スカルの王国」(2008年)で、ハリソン・フォードの息子に扮して、シリーズをシラケさせ、バカバカしい…と反感を買ってしまった人気失墜の前例もありますから、同様に映画ファンならずとも、誰でも知ってるような有名キャラクターのジョン・マクレーンの息子といった、ともすると、シラジラしい役を演じることには、リスクが伴うことも指摘しておいてよいかもしれませんね。
なお、今週末の10月14日(金)から、SFホラー映画の「ザ・シング」が全米公開されるメアリー・エリザベス・ウィンステッドは、シリーズの前作「ダイ・ハード4.0: リヴ・フリー・オア・ダイ・ハード」(2007年)で、ジョン・マクレーンの娘ルーシー・ジェネロ・マクレーンを演じたわけですが、「遊星からの物体X」(1982年)の前日譚のプリクエールだと言い張っているリメイク映画?!のキャンペーンの中で、次の「ダイ・ハード」に娘の出番はないだろう…と、自分が再び同シリーズに出演する可能性の低いことを示唆しています。

ちなみに、「ダイ・ハード」のような人気シリーズの最新作がどうして、映画の墓場と言われる閑散期の2月公開なの…?!と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれませんが、2013年2月14日は木曜日であり、翌週の月曜日が2月の第3月曜日として大統領の日の祝日であることから、ロング・ウィークエンドの連休となるため、20世紀FOXの公開戦略としては、バレンタイン・デーから計5日間にかけて、一気にしこたま稼ぐ見積もりということになります…!!
 
(via: Deadline , /Film)

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