Batman News : バットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」で、メインの悪役のタリア・アル・グールだと思われていたマリオン・コティヤールが、自分の役は原作コミックに登場していない人物だと発言し、役にまつわる憶測を一蹴してしまった!!
by
Billy
2011年9月9日金曜日
今年5月に第1子を出産したマリオン・コティヤールは、地元フランスのメディアの取材に、バットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」での自分の役どころは、産後の未知の経過を考慮して、カメオのような軽いものだから引き受けた…と語っていました。そのマリオン・コティヤールの発言にもとづき、かねてから噂されていた彼女の役柄=ミランダ・テートの正体は、「バットマン・ビギンズ」(2005年)で、リーアム・ニーソンが演じたヘンリー・デュカード=ラーズ・アル・グールの娘タリアなのではないか?!といった憶測は一度、消えたのですが、いざ撮影が始まってみると、ご覧のように軍団を率いる女頭領?!のマリオン・コティヤールはとうてい、カメオには見えず、映画のメインの悪役?!だったとしか思えません。オスカー女優のマリオン・コティヤール(「エディット・ピアフ」で最優秀主演女優賞)にとってすれば、バットマンと対決するぐらい、赤子の手をひねるようなもので、軽い役?!なのかもしれませんが、マリオン・コティヤールの言うことは、ちょっとまともに信用できないかも…といった半信半疑な気がします…。
バットマン・シリーズと同じくワーナー・ブラザースが製作し、全米で明日の9月9日(金)から封切られる、スティーブン・ソダーバーグ監督がパンデミックの戦慄を題材にしたパニック・スリラー映画「コンテイジョン」で、マット・デイモンや、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロー、ケイト・ウィンスレットといったオールスター・キャストのひとりに加わったマリオン・コティヤールが、ニューヨークで昨夜(9月7日)に行われた同映画のプレミア上映で、MTV のジョシュ・ホロウィッツのインタビューに応じ、発言したコメントによれば…、
“そうね、でも、実際のところ、私の役は原作コミックのキャラクターをもとにした人物ではないのよ…”…とのことで、「ザ・ダークナイト・ライズス」に出演するにあたり、自分の役が原作のコミックでは、どのように描かれていたか、参考にして、ヒントを得ましたか?!と問われたマリオン・コティヤールは、自分のキャラクターは原作コミックには登場していない、映画のオリジナル・キャラクターだ…という主旨の返答を行いました…!!
これはつまり、マリオン・コティヤール本人が、自分が映画で演じてる人物は、世間が勝手に思い、信じ込んでいるラーズ・アル・グールの娘タリア・アル・グールではありませんよ…と言ってのけたに等しい驚きの発言なわけですが、この意外なリアクションに対して、ジョシュ・ホロウィッツが、本当のことを言っているんですか?!と真偽を疑い、問いただしたところ、マリオン・コティヤールは…、
“もちろん、そうです”…と応じ、さらにジョシュ・ホロウィッツから、これから1年先、すなわち、映画の封切り後に、マリオン・コティヤールはウソつき女だ!!と言われるような事態にはなりませんか?!とツッコまれたマリオン・コティヤールは…、
“ノー、それは絶対にありません!!!!”…と、完璧に否定して、自分は真実だけを述べていることを、キッパリと保証しました…!!
マリオン・コティヤールが大ヒットSFパズラー「インセプション」(2010年)に続けて、クリス・ノーラン監督の映画に出演することが決定したのをお伝えした今春4月の記事で記したように、製作・配給のワーナー・ブラザースから公式発表されたマリオン・コティヤールの役どころは、“バットマンAKAブルース・ウェインが経営するウェイン・エンタープライズの役員ミランダ・テート。前作「ダークナイト」(2008年)の辛い出来事に未だ苦悩するブルースが、父の遣り残した慈善事業に取り組むのに、進んで協力する人物” でしたから、そのミランダ・テートは確かに原作コミックには登場しない、映画オリジナルの人物なので、マリオン・コティヤールの “自分の役は原作コミックにもとづいていない” という発言は正確だということになります。しかし、上 ↑ の写真や、下 ↓ のカモフラージュ仕様のタンブラーに乗り込む様子を見て、果たして、ブルース・ウェインが心の癒しとして取り組む慈善に協力している…と理解できるでしょうか…?!
…と、マリオン・コティヤールのミランダ・テートが役のプロフィール通りの人物でないことは、すでに明らかなわけですが、それが一足飛びに?!、正体はタリア・アル・グールだ…!!となってしまったのは、クリス・ノーラン監督が完結編は、これまでに描かれた物語に収拾のケリをつけるものである…といった主旨の発言を行ったのに加え、「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)で、アーミー・ハマーと一緒に、アーミー・ハマーの代わりに、アーミー・ハマーを演じたジョシュ・ペンスが、リーアム・ニーソン=ラーズ・アル・グールの若かりし頃を演じると発表されたのを根拠としたうえで、マリオン・コティヤールの衣装が、ヒマラヤに “リーグ・オブ・シャドーズ” (影の同名)の本拠地を置いたラーズ・アル・グールにイメージが通じるエスニックなものだったからですが、実際はそれらは別々の要素で、結びつけてはいけないものだったのでしょうか…?!、マリオン・コティヤールはあくまでも、ミランダ・テートとして、自分の軍団を率いているのか?!、CIAリーダーのダークナイト・ファンのみなさんは、マリオン・コティヤールの発言をどのように理解されるでしょう…?!
昨日(9月7日)に行われたロサンゼルス・ロケに登場したクリスチャン・ベール。後ろにクリス・ノーラン監督の姿も見えます。 |
あなたの Facebook のお友だちにも、CIAをお勧めください ! !
【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!
Popular Posts
Latest Headlines
The Billy Files
Mobile Menu
Category
- 007-ボンド
- AKIRA
- DCユニバース
- LEGO
- MPAA
- News&Tidbits
- Star Wars News & Tidbits
- X-Force
- X-MEN
- アイアンマン
- アカデミー賞
- アクアマン
- アニメ
- アバター2
- アベンジャーズ
- アベンジャーズ2
- アベンジャーズ3
- アベンジャーズ4
- アンダーワールド5
- アントマン2
- ヴァレリアン
- ウルヴァリン2
- エイリアン
- エイリアン5
- エクスペンダベルズ4
- エピソード7
- ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー2
- キャプテン・アメリカ
- キャプテン・マーベル
- キングコング対ゴジラ
- キングスマン2
- ゴーストバスターズ
- ゴジラ2
- ジャスティス・リーグ
- ジュラシック・パーク
- ジュラシック・ワールド2
- ショートフィルム
- ジョン・ウィック2
- スーサイド・スクワッド
- スーパーガール
- スーパーマン
- スター・ウォーズ
- スター・ウォーズ8
- スター・トレック
- スパイダーマン
- ソー3
- ゾンビ
- ターミネーター
- デッドプール2
- トゥームレイダー
- ドクター・ストレンジ
- トランスフォーマー
- トランスフォーマー5
- バイオハザード
- パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン5
- パシフィック・リム
- バットマン
- バトル・エンジェル
- パワー・レンジャー
- ハン・ソロ
- ブラック・パンサー
- フラッシュ
- ブレードランナー
- ブレードランナー2
- プレデター
- プロメテウス2
- ホラー
- マーベル・ユニバース
- マッドマックス
- マミー
- ミッション:インポッシブル
- ミッション:インポッシブル6
- レディ・プレイヤー・ワン
- ローグ・ワン
- ロボコップ
- ワールズ・ファイネスト
- ワールド・ウォーZ2
- ワイルドスピード
- ワイルドスピード8
- ワンダーウーマン
- 映画賞
- 猿の惑星3
- 興行成績
- 幻の動物とその生息地
- 攻殻機動隊
- 第88回アカデミー賞
- 第89回アカデミー賞
- 美女と野獣