大手IT企業のオラクルを創業したCEOの息子で、億万長者のデヴィッド・エリソンが、前作(2006年)のメガホンをとったJ・J・エイブラムス監督と一緒にプロデュースを手がけたシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル－ゴースト・プロトコル」の新しいプロモーション・イメージを、製作・配給のパラマウント映画がリリースしました…！！





人目をはばかるかのように、ジャケットのフードをすっぽりと被り、こちらを睨みつけているトム・クルーズの背後で大爆発…！！といった、あたかもトム・クルーズが爆発を仕掛けた犯人の爆弾魔のようなイメージは、スーパースパイのヒーローのイーサン・ハントらしくない感じで、本当に「ミッション:インポッシブル」？！といった違和感を覚えた人もいらっしゃるかもしれません。けれど、最新作の内容が、そのトム・クルーズ扮するイーサン・ハントと、彼が所属する諜報組織 IMF とが、爆弾テロとの関わりを問われ、閉鎖に追い込まれてしまう…！！といった悪者扱いの発端から、組織の後ろ盾の身分保証を持たないまま、果たして、 IMF をハメた黒幕は誰なのか？！、事件の真相を突き止める、まさに地下工作の隠密作戦に挑む…！！といった物語であることを知っている人は、上 ↑ のプロモ・イメージの意図を容易に察することができたのでは…？！と、つまり、パラマウント映画のマーケティングの狙いとしては、このイメージを紹介するメディアに、5年ぶりの最新作は、そうしたハラハラのストーリーなんですよ…！！ということを、キチンと紹介してほしかったんでしょうね！！

ピクサーアニメの「Mr.インクレディブル」(2004年)や、「レミーのおいしいレストラン」(2007年)で人気のブラッド・バード監督が実写映画に初挑戦したシリーズ最新作「ミッション:インポッシブル－ゴースト・プロトコル」は、12月21日から全米公開！！、次回作から、トムに代わってシリーズに主演する予定のジェレミー・レナー(「アベンジャーズ」2012年5月全米公開)のほか、ヒロインのポーラ・パットン(「プレシャス」2009年)、シリーズのレギュラーであるヴィング・レイムスとサイモン・ペグ、「スラムドッグ$ミリオネア」(2008年)のみのもんた＝アニル・カプール、「ミレニアム」トリロジーに主演したミカエル・ニクヴィスト、「LOST」のソーヤー＝ジョシュ・ホロウェイ、「イングロリアス・バスターズ」(2009年)のレア・セドゥーらが共演者として出演しています。コチラで予告編をご覧ください！！

ところで、映画スタジオは最近、特にポスターにおいては、こうした写真とも絵とも言い難い Photoshop で下手に加工したイメージを使うことが多くなっていますが、フツーにスターの写真を素直に使ったほうがよいような気がするのですが…、CIAリーダーのみなさんは、どのように思っていらっしゃるでしょう…？！





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