一瞬、えッ…？！、映画のコンセプト・アート…？！と思ってしまうほど、なかなかよく描けた、バットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」に登場するアン・ハサウェイのセリーナ・カイルの全身像ですが、このネットに氾濫しているイラストは恐らく、昨日から今日にかけて公開された公式のキャラクター・フォトや、アン・ハサウェイの代わりにスタントダブルの女性がコスチュームを身に着け、バットポッドに跨ったセット・フォトを見て、絵心のある誰かが想像をまじえ、早速、描いてみたファン・アートだと思われます。なので、アン・ハサウェイのセリーナ・カイルが本当に、映画の中で、背中に小さなリュック状のパックを背負っているのか？！はわかりませんが…、


それでも全身のイメージは概ね、このイラスト通りでまちがいないだろうとは言えそうです。昨日のワーナー・ブラザースが緊急リリースした公式フォトを紹介した記事でも記したように、同社は公開した写真に “セリーナ・カイル” と名前をつけ、“キャットウーマン” とは言っていませんから、「G.I.ジョー: ザ・ライズ・オブ・コブラ」(2009年)でシエナ・ミラーが演じたバロネス？！、それとも、スカージョのブラックウィドウ？！を真似たかのような全身黒ずくめの姿を、果たして、キャットウーマンと呼んでいいものなのか？！は、まだわかりませんが、でも、もし、これがクリス・ノーラン監督なりのキャットウーマンだとしたならば、原作コミックのキャラクターのファンからは、猫耳のないキャットウーマンなんて…と、ガッカリの声だけが聞かれてしまうかもしれません…。元祖キャットウーマンのジュリー･ニューマーは、アンジェリーナ・ジョリーがふさわしい…と言っていたキャラクターに、アン・ハサウェイが挑み、「バットマン リターンズ」(1992年)のミシェル・ファイファーや、スピンオフ映画(2004年)のハル・ベリーと比較されることになるバットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」は、ワーナー・ブラザースの製作・配給により、来年2012年7月20日から全米公開です！！、そうした過去のキャットウーマン登場作も、あらかじめ観ておくと、よいかもしれませんね…！！





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