************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


昨日(7月23日)は、レラティビティ・メディアが製作・配給するタイトル未定の白雪姫映画(2012年3月16日全米公開)の主演に抜擢された新進女優のリリー・コリンズがプリンセスに扮したイメージをご覧いただきましたが、同映画から遅れること約2ケ月半の来年2012年6月1日にユニバーサル映画が全米公開する、同じく白雪姫を題材にした競作のライバル映画「スノーホワイト・アンド・ザ・ハンツマン」も対抗して?!、主演するアイドルのクリステン・スチュワートがプリンセスに扮した写真を初公開しました!!、しかし、ご覧のように、その姿は、写真から「スノーホワイト」=“白雪姫” の文字を取り除いてしまえば、とても白雪姫だと気づくことはできない意表を突いた、いでたちでした!!




アメリカでは今日となる7月23日(土)に、サンディエゴ・コミック・コンでプレゼンのイベントを行ったユニバーサル映画が、今週クランクインの予定で、撮影はまだ始まっていないのに、早々とクリステン・スチュワート主演の最新作「スノーホワイト・アンド・ザ・ハンツマン」のキャラクター・フォトをリリースしました…!!
本作は前述のように、リリー・コリンズ主演作と同じく白雪姫を題材にしたプリンセス・ストーリーのはずだったのですが…、ご覧のようにキャストの扮装のイメージは、どちらかと言うと、ヒロイック・ファンタジー映画のようで…、それを裏づけるように、イベントに出席したプロデューサーのジョー・ロスは、“「ロード・オブ・ザ・リング」級のスケールの作品” と、同ジャンルを代表する傑作を例にあげ、この「スノーホワイト・アンド・ザ・ハンツマン」を紹介しました。
しかし、クリステン・スチュワートの「トワイライト」人気にあやかったアイドル映画が本当に「ロード・オブ・ザ・リング」(2001年)と肩を並べる規模のウルトラ超大作なのか?!は、いささか眉唾なので、まっとうな映画ファンのCIAリーダーのみなさんは、ははぁん…、さては仕掛け人のジョー・ロスめは、ビリオンダラー超えのメガヒットを達成した自作の「アリス・イン・ワンダーランド」(2010年)で、ヒロインのアリス=ミア・ヴァシコウスカに鎧兜を着せ、戦うヒロインのようなイメージで登場させたことがウケたのに乗じ、新作でも同じ手を使ってきたか…!!などと、むしろ、ティム・バートン監督の映画から世界観を発展させたのかも…?!と裏の裏を考えてしまったかもしれませんね…!!



絶不評の「トワイライト」のベラ・スワンのお相手だけに?!、ヴィゴ・モーテンセンや、ヒュー・ジャックマンらが丁重に辞退してしまい、本作で映画監督デビューを飾る新人で、CMディレクターから転進のルパート・サンダース監督が、アタマを抱えてしまったヒーロー役を果敢に引き受けてくれたのは、城から追放された白雪姫を保護する猟師のザ・ハンツマンは、雷神のハンマーを斧に持ち替えたクリス・ヘムズワースです!! (↑)
リリー・コリンズ主演のターセム・シン監督作品では、ジュリア・ロバーツの演じている悪い王妃は、本作のほかに、やはり、コミコンでプレゼンを行ったエイリアン・ユニバース最新作「プロメテウス」が来年2012年6月8日全米公開なので、来年6月は2週続けて、準主演作が封切られるため、かなり脚光を集めそうなシャーリーズ・セロン!! (↓)
ジュリア・ロバーツのキャラクターのイメージが公開されていないので、それとは比べようもありませんが、シャーリーズ・セロンの悪い王妃は、その高く尖がった襟からして、ディズニー・アニメの「白雪姫」(1937年)に登場した同キャラクターを踏襲しているらしい…?!というのが、一見で見てとれますね…!!


ライバルの白雪姫映画では、「ソーシャル・ネットワーク」(2010年)のアーミー・ハマーが起用された王子さま役に抜擢されたのは、「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン4 / オン・ストレンジャー・タイズ」(2011年)で大々的に映画デビューを飾った、イギリスのテレビ俳優のサム・クラフリンです(↓)。
アーミー・ハマーは、「パイレーツ」シリーズと同じくディズニー映画として、ジェリー・ブラッカイマーが製作するアクション・アドベンチャー大作「ローン・レンジャー」(2012月12月21日全米公開)で、タイトルロールのヒーローに扮し、ジョニー・デップと共演しますから、それぞれの王子さまのキャリアは前後がアベコベでも、何となく似ています…?!


城から追放された白雪姫のクリステン・スチュワートが、どうやら、クリス・ヘムズワースの猟師や、8人の小人、王子さまといった味方を頼りに、シャーリーズ・セロンの悪い王妃を打倒して、民衆を解放する戦いを蜂起する自由のリーダーとして、立ち上がる…!!といったプロットと、写真のイメージからは、映画の題名を「ジャンヌ・ダルク」に改めたほうが、もしかすると、しっくり来るのかもしれない気がするのですが…、初公開されたクリステン・スチュワートの白雪姫の姿を見て、CIAリーダーのみなさんは、どのような感想を持たれたでしょう…?!
なお、ぼくが “8人の小人” と書いたのを読んで、ビリーさん、ひとり多いですよ!!と思われた方が必ず、いらっしゃると想像しますが、それは書き間違いではなく、この映画に登場する小人のキャラクターは全部で8人だそうです!!

Please Become A Fan of CIA on Facebook ! !




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA