************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


実際にどの程度、日本国内でロケを行うのか?!は不明ですが、ヒュー・ジャックマンが今秋から、しばらく日本で生活し、もしかすると日本のお正月を楽しむのかもしれません…?!





今春3月11日に日本をパニックに陥れた大震災が発生した、その一週間後に、製作・配給の20世紀FOXが、天才ダーレン・アロノフスキー監督のドタキャンとなる突然の降板を発表し、事実上の製作中止状態に陥っていた、日本を舞台とする、ヒュー・ジャックマン主演のX-MENシリーズ最新作「ザ・ウルヴァリン」の後任監督が、「ナイト&デイ」のジェームズ・マンゴールド監督に決定する見込みであることを、業界メディア Deadline のマイク・フレミングが伝えてくれました…!!

ジェームズ・マンゴールド監督の名前は、いきなり降って沸いてきたのではなく、先月5月末に Variety のニュースにもとづき、お伝えした、8人の後任監督候補のリストに含まれていました。その8人の監督候補者については、「わたしを離さないで」(2010年)の異才マーク・ロマネク監督が、まぁ、当たり前といった感じですが、コミックヒーローのアクション映画は自分の作る作品の範疇にはないことで、早々に断ってしまい、実質的に7人となった後、「トレーニングデイ」(2001年)のアントワーン・フークア監督、総合格闘技映画「ウォリアー」(9月9日全米公開)のギャヴィン・オコナー監督、そして、最終的にチョイスされたジェームズ・マンゴールド監督の3名にまで絞られていました。

アントワーン・フークア監督と、ギャヴィン・オコナー監督をさしおいて、ジェームズ・マンゴールド監督が、「ザ・ウルヴァリン」のメガホンをとるのに、最もふさわしい…と考えれられた理由としては、けして、大ヒットこそしなかったものの、スーパースターのトム・クルーズが主演したアクション・コメディ「ナイト&デイ」(2010年)をまとめたことで、大作をこなせる手腕を示したのに加え…、


クリス・クレアモントとフランク・ミラーの原作コミックをもとに、シリーズ第1作め「X-Men」(2000年)の脚本家クリストファー・マッカリーが執筆した「ザ・ウルヴァリン」は、ヒュー・ジャックマン演じるヒーローと日本女性との恋愛映画でもあることから、「ウォーク・ザ・ライン」(2005年)といった作品も手がけ、幅広いジャンルに目端が効くジェームズ・マンゴールド監督の多様性が評価された…などと、映画評論家風に言ってみることも可能ですが、ショービズ・ジャーナリスト的な立場から、アントワーン・フークア監督と、ギャヴィン・オコナー監督のマネジメントを請け負ってるエージェントは UTAで、ジェームズ・マンゴールド監督の所属事務所は、ヒュー・ジャックマンと同じ WME じゃん!!、さては監督人事の決定権を実質的に握っているヒュー・ジャックマンは、この機会に事務所に貸しを作りやがったな…!!などと、下世話にコメントすることもできそうです。

なので、ジェームズ・マンゴールド監督の「ザ・ウルヴァリン」への就任は、まだ正式な決定ではありませんが、前述のような実績に、ジェームズ・マンゴールド監督が西部劇映画の傑作「3:10 トゥ・ユマ」(2007年)もモノにしていることも加えて踏まえれば、力量的には申し分なく、業界のしがらみの情実にも適っているわけですから、ジェームズ・マンゴールド監督が「ザ・ウルヴァリン」のメガホンをとるのは、もはや、まちがいないと言っていいはずです。
マイケル・フレミングによれば、「ザ・ウルヴァリン」は今秋のクランクインを目指し、大部分が日本で撮影されることになりそうですが、情報が日本発になっちゃうと、CIA ではお手上げですね…!!、それでも、まぁ、可能な範囲で「ザ・ウルヴァリン」のニュースは当然、引き続き、フォローしていきたいと思います。お楽しみに…!!

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