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古典SF映画の人気作「猿の惑星」シリーズを現代に復活させた「ライズ・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」が、今夏8月5日から全米公開される役者バカのジェームズ・フランコが、ウエスト・ハリウッドのサンセット・ブルバードに設置した、巨大なビルボードの写真です。右腕の肩に近い部分に “BRAD” というタトゥーを入れたジェームズ・フランコがうなだれている、このビルボードは、8月31日から始まる第68回ベネチア国際映画祭で披露される予定になっている、ジェームズ・フランコがグッチから資金提供を受けて製作したショートフィルム「レベル」をプロモーションするものなのですが、ご覧のように、2008年1月に、たったの25歳で、この世を去ってしまったブラッド・レンフロへの追悼が捧げられています…。


短編映画の題名“Rebel”は、ジェームズ・ディーンの名作「理由なき反抗」(1955歳)の原題 “Rebel Without a Cause” から由来したもので、その夭逝した伝説の映画スターにトリビュートした作品なのですが、若くして亡くなる…と言えば、ジェームズ・フランコにとっては「デュースワイルド」(2002年)の共演者として、身近な存在だったブラッド・レンフロもまた、そうであることから、映画の内容とからめ、あらためて世間にブラッド・レンフロのことを忘れないでほしい…と、マイ・フレンド・フォーエバーの想いを伝えることにしたようです…。
12歳にして、スリラー映画の「依頼人」(1994年)で注目され、その後、「スリーパーズ」(1996年)や、「セブンティーン」(1997年)と、順調に演技の才能を伸ばしていったブラッド・レンフロは、薬物やアルコールで横道にそれ、結局、それらが原因で亡くなったことが、ファンの方は本当に腹立たしいほど残念と思いますが、役者バカのお悔やみの気持ちに沿い、今一度、ゴールデンボーイだった頃のブラッド・レンフロに想いを馳せていただければ…と願います。





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