************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


先週の日曜日(6月12日)に、「マグナス・レックス」という架空の映画の題名を使って募集されたバットマン・シリーズ完結編「ザ・ダークナイト・ライズス」のエキストラ一般公募に、1,000人単位のトンデモない群集が詰めかけた…!!というニュースをお伝えしましたが、オーディションが行われたロケ地の地元ピッツバーグのローカルTV局 WPXI に出演した、エキストラ担当のキャスティング・ディレクター、タミー・スミスさんによれば、その週末に「バットマン」の映画に出たい…!!とやって来た延べの人の数は5,000人弱だったそうです!!






しかし、ちょっと気になるのは、地元でエキストラ手配専門のプロダクションを営むナンシー・マーサーさん(写真左)と仕事を進めているタミーさん(写真右)がニュースに出演したのは、この週末の18日(土)・19日(日)のオーディションの前のことで、タミーさんは、すでに膨大な数の応募者が来たとは言え、「ザ・ダークナイト・ライズス」は3,000人以上のエキストラを必要としているので、みなさん、気後れせずにオーディションにやって来てください…!!みたいなことを語っています!!

エキストラの人は学生だったり、社会人だったりと、プロの俳優ではないので、連日のようには映画撮影につきあえないわけですから、今月末6月28日から8月21日にかけて予定されている「ザ・ダークナイト・ライズス」の約2ケ月弱のピッツバーグ・ロケの間に、様々なシーンでエキストラの人を入れ替えながら使っていくことを想定すると、延べでそれだけの人員を確保する必要があるのかもしれませんが、先の記事でも疑問を差し出したように、エキストラのタイプとして、“スポーツが好きそうな人” が求められていた理由は、やはり、大人数をいっぺんに収容するスタジアムの場面が映画に登場する可能性が考えられるのではないでしょうか?!


クリス・ノーラン監督が、「バットマン」シリーズの主なロケ地を、これまでのシカゴからピッツバーグに変更した理由について、昨2010年6月をもって、約半世紀の歴史を終えたシビック・アリーナ(又は、メロン・アリーナ)の解体を、映画撮影にあわせて行い、スタジアムが丸ごと吹っ飛ぶ大爆破シーンを盛り込むつもりではないか…?!といった憶測が、実は以前から語られているのですが、地元の行政事情の背景はあるにせよ、それも本当に憶測だけで根拠らしい要素が見当たらないので、お伝えしていませんでした。けれど、もしかすると、3,000人以上のエキストラが必要…というコメントは、その想像を裏付けるヒントの発言だったのかもしれません。いずれにしろ、スタジアム完全大爆破は、人知れずコッソリと撮影…というわけにはいきませんから、実際に行われれば、絶対にニュースになるので、クリス・ノーラン監督が、そんなスペクタクル・シーンを用意しているのか?!、期待して、続報を待ちましょう!!


バットマン・シリーズ完結編の最新作「ザ・ダークナイト・ライズス」は、来年2012年7月20日から全米公開です!!、なお、先週末にジョーイ・キングちゃんがアメリカに帰ってきたので、ロンドンでの撮影は恐らく、ほぼ終了したらしく、スタッフ・キャスト一同、荷物をまとめて、今週のうちにピッツバーグに移動してくることになるのではないでしょうか、Batman News を引き続き、お楽しみに…!!

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