************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


最初の原点のプランでは、撮影された8ミリ・フィルムの数コマに、事件の謎を解く手がかりが写っている…!!というアイディアで、サスペンスの神さまのヒッチコック監督の作品のような強盗映画を作ろう…!!と、ふたりで話し合っていたのが、それに映画製作の現場を舞台に、映画を作る過程に物語を取り込んだ、フランソワ・トリュフォー監督の映画作りについての映画「アメリカの夜」(1973年)の要素を追加して、別のジャンルの映画にしようと案を練り直した結果、自分たちのそれぞれの少年時代の思い出を詰め込んだSF映画になった…!!といった風に、製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグ監督と、メガホンをとったJ・J・エイブラムス監督が、イギリスの映画メディア エンパイアの取材に応じて語った最新作「スーパー8」の、新しいTVスポットのCMと、映画の場面動画の5本めとなるクリップがリリースされたので、ご覧ください…!!、と言い切りたいところですが、TVスポットに関しては、映画のミステリーのヒントを秘めた内容が含まれているため、予備知識をあまり持たず、まっさらの状態で、映画を楽しみたいと思われる方は遠慮しておいてください…!!







上 ↑ の新しい5本めのビデオ・クリップは、先にリリースされた動画や、予告編などで、くり返し観てきた、列車の大事故のシーンを、さらに詳細に披露してくれたもので、夜の駅舎で8ミリ映画を撮影中の子どもたちが、自分たちの作品の見栄えをよくしようと、列車の通過のタイミングにあわせて、カメラを回すべく大慌てするのですが…!!


冒頭のエンパイアのインタビューによれば、CIAでもこれまで “スピルバーグ映画へのオマージュ”、“アンブリン映画の復刻” といった書き方で、この「スーパー8」を紹介してきましたが、J・J・エイブラムス監督本人は、そういった意図を持ったことはなく、あくまでも自分の少年時代への回帰がテーマだそうです。しかし、J・J・エイブラムス監督の少年時代は映画に明け暮れた毎日だったそうで、そうした映画の多くがスピルバーグ監督の作品だった…とのことですから、う~ん…巡りめぐらず、ストレートに言えば、やっぱり、80年代のスピルバーグ映画=アンブリン映画への郷愁と愛着を込めたオマージュが「スーパー8」だということになってしまうのでは…?!




すでに映画を観たジャーナリストらからも、懐かしいアンブリン映画を観ているようだった…!!と、スピルバーグ映画へのオマージュを絶賛する評が寄せられている、J・J・エイブラムス監督最新作「スーパー8」は、パラマウント映画の配給により、来月6月10日から全米公開!!、出演は、カリスマ的な人気をこの映画の大ヒットで一般に広めることになりそうなエル・ファニング、カイル・チャンドラー、ノア・エメリッヒ、アマンダ・ミシェルカ、ロン・エルダードといった人たちです。




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