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2年前の4月末に、目から光線のサイクロプスAKAジェームズ・マースデンの主演が決定したことをお知らせしたリメイク版「わらの犬」の写真を、ソニー・ピクチャーズがようやく初公開しました…!!




…と言っても、ソニー・ピクチャーズ傘下のジャンル映画レーベル、スクリーン・ジェムズが写真を初公開したのは、この週末に発売のエンタテインメント・ウィークリー誌上のことで、ここでご覧の2枚の写真は、その雑誌に掲載されたもののスキャンとなります。
サミュエル・L・ジャクソンが落ちぶれて、ホームレスになったボクシングの元チャンピオンに扮した「レザレクティング・ザ・チャンプ」(2007年)などで知られるロッド・ルーリー監督がメガホンをとった本作は、バイオレンス映画の巨匠サム・ペキンパー監督の代表作となる同名カルト映画(1971年)の原作であるゴードン・M・ウィリアムズ著の「トレンチャー農場の包囲」を再映画化したもので、ジェームズ・マースデンはオリジナル映画ではダスティン・ホフマンが数学者として演じた、教養のある温厚な男性が危機に際して、内なる闘争本能に目覚め、歯止めの効かない凶暴に変質していく、難しい役柄を、映画の脚本家に置き換え、挑戦しています…!!


サム・ペキンパー監督がスーザン・ジョージを起用した、田舎町にふさわしくない美貌で、トラブルの元となる妻役は、先ごろ、ブライアン・シンガー監督本人もカン違いの失敗作と公式に認めてしまった「スーパーマン・リターンズ」(2006年)でも、ジェームズ・マースデンとカップルだったケイト・ボスワース。南部の田舎に引っ越してきた都会のこじゃれたインテリ夫婦に執着し、嫌がらせをすることで、ジェームズ・マースデンを暴力に駆り立てる地元の連中は、そのようにしても当たり前?!かもしれない私生活ではケイト・ボスワースの恋人のアレクサンダー・スカルスガルド(「トゥルー・ブラッド」)に、「アントラージュ」のリス・コイロといった、下 ↓ の写真のふたりに加え、「プリズン・ブレイク」のリンカーン・バロウズことドミニク・パーセルも騒動にかかわることになるようです。


リチャード・ケリー監督のよくよく親身に考えれば、恐ろしくて、ゾッとする映画「ザ・ボックス」(2009年)でも演技力を発揮したジェームズ・マースデンであれば、ダスティン・ホフマンに相当する狂気を表現できていそうな気もする注目のリメイク版「わらの犬」は、9月16日から全米公開の予定です!!

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