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ホラー映画サイトの STYD によれば、1997年に公開されるや、その不条理な謎に満ちた映画の展開が話題を呼び、すぐさまカルト・クラシックになった、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督の出世作「Cube」を、3D映画として復活させるプランがあるそうです!!



新しい「Cube」の映画を検討しているのは、同映画の続編にあたる「Cube2/ハイパーキューブ」(2003年)と、前日譚として、なぜ、映画の登場人物たちは立方体の小部屋が連なった迷路の不思議なキューブに閉じ込められているのか?!という謎を明かした「Cube ゼロ」(2004年)を製作し、公開したライオンズゲートで、現時点では同社が、その「CUBE」シリーズの延長として、新作映画を作るのか、それとも、オリジナルの「CUBE」をリメイクすることが目的なのか?!など、具体的なプランの詳細や方向性は明らかになっていません。


しかしながら、この STYD の情報に応じた各映画のサイトやブログでは、ライオンズゲートは看板映画だったホラー映画の「SAW」シリーズが、昨2010年に公開した「SAW 7 3D」で打ち切りとなってしまったことから、同シリーズに取って換われる作品を探しており、恐らくは「CUBE」の各小部屋に設置されたトラップと、「SAW」シリーズでジグソウが仕掛けたトラップとの間に類似点を見い出して、「CUBE」を新たなホラー映画シリーズとして、「SAW」の後がまに据えるつもりなのではないか…?!といった憶測の考えが示されています。
その見込みには無理がなく、説得力があって、納得できそうな感じですが、しかし、大衆の観客は次から次へと結局は似たようなトラップがくり返されるだけの「SAW」に飽きてしまい、別の切り口から恐怖を描いた「パラノーマル・アクティビティ」シリーズの方に飛びついてしまったわけですから、ソウすると「SAW」と似たような着眼点で「CUBE」シリーズを復活させても仕方がないようにも思えるのですが…。


オリジナルの「CUBE」を作ったヴィンチェンゾ・ナタリ監督の関与も、今のところ不明ですが、前述の続編や前日譚にも、同監督は関わっていませんから、今回も「CUBE」のタイトル・ブランドだけを利用して、ライオンズゲートが独自に勝手に企画開発するもの…と思って、まず間違いはなさそうす。
いかがでしょう?!、「CUBE」が3D映画として復活したら、また、ご覧になりたいですか…?!




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