************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


UPDATE : HeatVision によれば、ヘンリー・カヴィルをはじめとするスーパーマン役候補をオーディションしたのは、クリス・ノーラン監督。クリス・ノーラン監督の御めがねにかなったヘンリー・カヴィルが、今月1月になって、再度呼び出され、ザック・スナイダー監督と初めて面と向かって会い、そのミーティングの結果、ヘンリー・カヴィルに決定した。
ヘンリー・カヴィルの最大ライバルとなるスーパーマン役の有力候補は、ザック・スナイダー監督の「ウォッチメン」で、オジマンディアスを演じたマシュー・グッドだった。なお、クリス・ノーラン監督は、「バットマン・ビギンズ」のバットマンを探す段階から、ヘンリー・カヴィルに目をつけていた…という説もあるが、ヘンリー・カヴィルはその時点で、クリス・ノーラン監督に会ったことも、「バットマン・ビギンズ」のオーディションに招かれたこともない…という反対の報道もあるので、この辺りは追って、それぞれの当人の証言がない限り、事実がわからない…。

昨2010年秋に、「LOST」のイアン・サマーホルダー、「ザ・ソーシャル・ネットワーク」(2010年)のアーミー・ハマー、そして、つい最近も最有力候補として、ゴシップ・メディアであらためて名前をあげられていたヴァンパイア・ドラマ「トゥルーブラッド」のジョー・マンガニーロらに、アメリカの国民的ヒーローのアメコミの代表キャラクター、スーパーマンを演じられるチャンスがあるらしい…!!とお知らせした記事で、スーパーマン役の俳優に求める条件として、まったくの新人か、テレビでキャリアがある程度の無名で、年齢の幅は28歳から32歳と製作者らが想定していることをお伝えしましたが、どうやら、概ねその条件を満たす俳優が見つかったようです…!!




ワーナー・ブラザース・ピクチャーズ・グループの代表ジェフ・ロビノフ氏が、2008年の夏に、ヒーローのスーパーマンに子どもがいて、ヒロインのロイス・レインと不倫の関係に陥る?!といった複雑な設定が世間の反発を買い、不発でコケてしまった戦犯ブライアン・シンガー監督の失敗作「スーパーマン・リターンズ」(2006年)はなかったことにする…と発表して以来、足かけ3年にわたって渦巻いてきた、新たに再出発する「スーパーマン」映画で、いったい誰が世界で最も有名なヒーローを演じるのか?!という憶測と、飽き飽きするデマの連発に悩まされる日々が、ついに終わりを迎える時がやって来ました…!!
以下にアタッチしたとおり、「スーパーマン」の映画シリーズを製作・配給するワーナー・ブラザースとレジェンダリー・ピクチャーズが現地カリフォルニアでは今日となる1月30日付けで発行した、夢にまで見た「スーパーマン」の主役決定!!を発表するプレスリリースによれば、マシュー“キック・アス”ヴォーン監督のファンタジー映画「スターダスト」(2007年)や、テレビシリーズ「THE TUDORS/背徳の王冠」などで知られるイギリスの俳優ヘンリー・カヴィル27歳を、タイトル・ロールのヒーロー、スーパーマン役に起用した…!!とのことです。
ヘンリー・カヴィルの名前は、冒頭に記した今回のスーパーマン役の候補リストにはあげられて報道されていませんでしたが、戦犯ブライアン・シンガー監督がメガホンを横取りする以前に、「スーパーマン」の監督候補だったマックG監督や、ブレット・ラトナー監督が、すでにスーパーマン役に想定していた俳優だったので、ワーナー・ブラザースはもとから自分たちが抱えていたスーパーマンを演じられそうな俳優のリストから、冒頭のスーパーマン役の条件を満たすヘンリー・カヴィルを拾い出したことになります。


思えば、先のジェフ・ロビノフ氏が、自社のコミックヒーロー映画の歴史的大ヒット作「バットマン/ダークナイト」(2008年)の要素も、新しい「スーパーマン」に取り入れていく…と語っていたことからすると、新生「スーパーマン」シリーズを監修する製作総指揮に起用されるのは当然だった、その「バットマン」シリーズのクリス・ノーラン監督は、このヘンリー・カヴィルの起用について、プロデューサーの立場から今のところ、何らコメントしていませんが、実際にメガホンをとるザック・スナイダー監督は、プレスリリースの中で以下のように語っています。
“スーパーヒーローたちの神殿のパンテオンにおいて、スーパーマンは過去から現在まで常に、最もよく知られ、尊敬されているキャラクターです。そのスーパーマンを再び、大きなスクリーンに返り咲かせる役割の一端を担うことができ、大変に誇らしく思っています。この度、ヘンリーをスーパーマン役に起用できたことについて、共同製作のワーナー・ブラザースと、レジェンダリーをはじめ、映画のプロデューサーのみなさんがエキサイトしているのと同様に、私もエキサイトしていますし、彼こそはまさにマントをまとって、“S”の称号を身につけるのにふさわしい俳優です。”
前述のように現在27歳のヘンリー・カヴィルは、今年2011年5月5日の子どもの日の誕生日を迎えれば、28歳となり、今年6月ごろに予定されている「スーパーマン」のクランクインは、まさに冒頭の条件にピッタリの年齢として迎え、その若さでさらに第2弾、また第3弾とスーパーマンを演じ、役を自分のものにしていける可能性を充分に備えているわけですが、CIAリーダーのコミックヒーロー映画ファンのみなさんは、「トワイライト」の主役にも検討されていたヘンリー・カヴィルがスーパーマン役に就任した結果を、どのように評価されたでしょう…?!
注目のヘンリー・カヴィル主演の新生「スーパーマン」が世界で封切られるのは来年2012年12月の予定です!!


HENRY CAVILL WILL TAKE ON THE DUAL ROLE OF CLARK KENT / SUPERMAN IN THE NEW FILM FROM WARNER BROS. PICTURES AND LEGENDARY PICTURES.

BURBANK, CA, January 30, 2011 – Warner Bros. Pictures and Legendary Pictures announced today that Henry Cavill has won the coveted role of Superman, the iconic superhero.

The film will be directed by Zack Snyder, who stated, “In the pantheon of superheroes, Superman is the most recognized and revered character of all time, and I am honored to be a part of his return to the big screen. I also join Warner Bros., Legendary and the producers in saying how excited we are about the casting of Henry. He is the perfect choice to don the cape and S shield.”

Charles Roven, Emma Thomas, Christopher Nolan and Deborah Snyder are the producers of the film. The screenplay is being written by David S. Goyer based on a story by Goyer and Nolan. Thomas Tull and Lloyd Phillips are serving as executive producers.

Cavill recently wrapped production on “The Cold Light of Day” and stars in the upcoming “Immortals,” opening this fall.

Targeted for release in December 2012, the new Superman movie will be distributed worldwide by Warner Bros. Pictures, a Warner Bros. Entertainment Company.




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