************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


「ハサミを持って突っ走る」(2006年)の監督…ということは、今をときめく人気ドラマ「Glee」のクリエイターであり、ジュリア・ロバーツが主演した「食べて、祈って、恋をして」(2010年)の監督でもあるライアン・マーフィーが過去に企画し、結局は頓挫してしまったヒッチコック監督の伝記映画で、サスペンスの神さま役にアタッチされていたアンソニー・ホプキンスが、新たに企画されたヒッチコック映画?!でも引き続き、主役の座を維持することに向けたミーティングを、2~3週間前から行っているそうです…!!





悪魔祓いをテーマにしたオカルト映画の最新主演作「ザ・ライト」が、来週末の1月28日から、ワーナー・ブラザースの配給で全米公開されるアンソニー・ホプキンスが、サスペンスの神さまアルフレッド・ヒッチコック監督が元祖サイコ映画「サイコ」(1960年)を完成させる舞台裏を描く伝記映画に、どうやら、やっぱり、主演することになりそうだ…!!と、業界ブログ HeatVision のボリス・キットがニュースを伝えました…!!
「羊たちの沈黙」シリーズの人食いハンニバル・レクター博士として有名なアンソニー・ホプキンスが、前述のライアン・マーフィー監督に変わって、新たにヒッチコック映画でコンビを組む予定なのは、ヘヴィメタ・バンドのアンヴィルの活動を記録した傑作ドキュメンタリー映画「アンヴィル/ザ・ストーリー・オブ・アンヴィル」(2009年)のサーシャ・ガヴァシ監督で、脚本を執筆したのは、天才ダーレン・アロノフスキー監督のサイコ・バレエ映画「ブラック・スワン」(2010年)のシナリオライター、ジョン・J・マクローリンです。
この新たなヒッチコック監督の伝記映画を製作するのは、ナタリー・ポートマン主演の「ノー・ストリングス・アタッチド」(No Strings Attached)=“ヤリ友”という呆れた題名のロマンチック・コメディ映画を、全米で昨日(21日)から封切ったアイヴァン・ライトマン監督のプロダクション、モンテシートで、作家のスティーブン レベロが1990年に発表し、日本では白夜書房が邦訳を出版したノンフィクション「アルフレッド・ヒッチコック&ザ・メイキング・オブ・サイコ」を原作の下敷きとした内容だそうです。


具体的には、アルフレッド・ヒッチコック監督の助監督をつとめたのが縁で、1926年に結婚し、その後、同監督が他界する1980年まで、生涯にわたって添い遂げた妻であり、もうひとりのヒッチコック監督として、映画のクォリティを吟味し、助言を与え続けた二人羽織りの関係で知られる才女アルマ・レヴィールとの関係が、名作映画「サイコ」の製作を通して、描かれることになる…とのことです。
その妻にして、映画作りのパートナーでもあったアルマ・レヴィール役には、先のライアン・マーフィー監督版では、必見の高齢者アクション映画「レッド」が、今月1月末29日(土)から日本で封切られるヘレン・ミレンがアタッチされていましたが、サーシャ・ガヴァシ監督の「アルフレッド・ヒッチコック&ザ・メイキング・オブ・サイコ」ではまだ、そこまでのキャスティングは決まっていないようで、実際の製作スケジュールなども未定とされています。

カメラの前で、お茶目なタレント性も発揮し、自分の映画に必ずカメオ出演することで知られたヒッチコック監督を、アンソニー・ホプキンスがどう演じるのか?!、大変、興味深い伝記映画のプロジェクトですが、映画ファンの方は、物語の背景となる「サイコ」の撮影現場で、元祖サイコの異常者ノーマン・ベイツことアンソニー・パーキンス役を誰が演じるのか?!や、ジャネット・リーの有名なシャワールームでの殺戮シーンを、どの女優が再現してくれるのか?!など、今後のキャスティングの進展を予想するのが楽しいのではないでしょうか?!、そのジャネット・リーの娘ジェイミー・リー・カーティスもカメオで登場しそうですかね…?!




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