J・J・エイブラムス監督の大ヒットSF映画「スター・トレック」(2009年)を製作・配給し、その続編を企画しているパラマウント映画の親会社バイアコムが、アメリカでは今日となる11月11日(木)に行った業績発表の中で、同社のCOO トム・ドゥーリー氏が明らかにした報告によると…、



前作のシナリオを担当したアレックス・カーツマンとロベルト・オーチー、そして、プロデューサーとして参加していた、「LOST」のライター、デイモン・リンデロフの3名による続編の脚本が、来月12月末のホリディ・シーズン、つまり、クリスマスの前あたりに完成する見込みのメドが立ったそうです…！！
その続編「スター・トレック2」の全米公開日を、パラマウント映画はすでに再来年2012年6月29日とアナウンスしていますから、その封切り日から逆算しても、来年2011年の年明け早々から、いよいよ同映画の製作が本格スタートすることになりそうです！！

しかし、少し心配なのは、トム・ドゥーリー氏によれば、その続編を引き続き、J・J・エイブラムス監督が担当して、メガホンをとるとは、まだ正式に決まっていない…とのことで、「スター・トレック2」の監督のイスは事実上、空席となっているようです。ただし、パラマウント映画としては、J・J・エイブラムス監督に続編も作っていただけるよう、全力でお願いするとのことで…、恐らくは同監督が現在、スピルバーグ監督とコラボした、やはり、パラマウント映画で製作中の「スーパー8」(2011年6月10日全米公開)の完成に集中しているため、その作業の山が越えたところで、「スター・トレック2」の契約の話に入る…ということではないでしょうか…？！
いずれにしろ、新年からは「スター・トレック2」の物語の内容や、新たな出演者の顔ぶれなどで、映画の話題がにぎわうことになりそうですね…！！




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと！！