才能を認めてくれた先輩のロバート・ロドリゲス監督が先に「グラインド・ハウス」(2007年)のフェイク予告編を長編映画化した「マチェーテ」(2010年)で、ふつうに写真をリリースするのではなく、昔の映画館のロビーに飾られていた縁取りのある大判スチルのロビーカード仕様にしていたのを、マンガ本屋の兄ちゃんのジェイソン・アイズナー監督も真似てみたようです…！！





常連のCIAリーダーの方には、もう特に説明もいらないはずの、カナダでのみ「グラインド・ハウス」の劇場公開時に本編にアタッチされ、DVDにも収録されている同名フェイク予告編を、その作者のインディーズ映画のフィルムメイカー、ジェイソン・アイズナー監督が自ら長編映画化し、ついに商業映画監督デビューを飾ることになる、「マチェーテ」に続く「グラインド・ハウス」シリーズの最新作「ホーボー・ウィズ・ショットガン」がリリースしたロビーカードです！！
デザイン的には…、「グラインド・ハウス」のフェイク予告編コンテストで、この「ホーボー・ウィズ・ショットガン」とジェイソン・アイズナー監督を見い出したロバート・ロドリゲス監督の「マチェーテ」のロビーカードの方が洗練されて、それらしかったと思いますが、「キル・ビル」カラーのイエローを基調とした目に飛び込む派手派手しい「ホーボー・ウィズ・ショットガン」のロビーカードは、この映画がどれだけ過激なバイオレンス映画であるかということは、しっかりと伝えてくれているような感じですね…！！






ルトガー・ハウアーのホーボー、つまり浮浪者が、自分よりもっと堕落して悪のはびこった秩序のない町を見るに見かねて、ショットガンで大掃除する「ホーボー・ウィズ・ショットガン」は、来年2011年早々のサンダンス・フィルム・フェスティバルでプレミア上映される見込みで、一般公開の予定は、その後、決まっていくことになりそうです。

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