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テレビのお子さま番組の放送作家スーザン・コリンズが執筆したベストセラー小説「ハンガー・ゲーム」の邦訳本を出版するメディア・ファクトリーの紹介によれば…、
“3,000年後のアメリカ大陸は、大都市キャピトルが治める独裁国家パネムとなっていた。国内を12に分けた各地区からは毎年、少年少女が1人ずつ選出され、最後の1人になるまで殺し合うゲームに参加させられる。ゲームは全国にテレビ中継され、生き残った1人には名誉が、23人には死が待っている…。「バトルロワイヤル」を彷彿とさせる設定だが、ゲームの成り立ちから背景、サバイバル+バトル描写に説得力があり、読ませる。生きることの尊さを考えさせられる、壮大な近未来ファンタジー。映画化決定!!”
…とのことで、その映画化を決定したのはライオンズゲートで、監督には、トビー・マグワイア主演の馬映画「シービスケット」(2003年)を作ったゲイリー・ロスがアタッチされています。
にも関わらず、そのライオンズゲートを差し置いて、ユタ州に拠点を置く製作プロダクションのメインステイが、ジョン・ライドという監督を起用し、若い無名俳優の演技力を世に示すデモ・フィルムとして「ハンガー・ゲーム」の一部を映画化し、YouTubeにアップしたところ、そのデキが大変よいとして、業界メディアの筆頭の THR で記事に取り上げられてしまいました…!!、なので、ライオンズゲートとゲイリー・ロス監督としては、ちょっと困った、その話題のショートフィルム(約10分)をご覧いただきたいのですが、この記事の見出しのタイトルのように“見せ場”を映画化しているので、これから原作の小説を読もう…!!という方は、先に展開のネタをバラされてしまうことになります。
よって、それを承知の方に限り、続きを読むの後のショートフィルム「ハンガー・ゲーム」をお楽しみください…!!








16歳の闘うヒロインのカットニスを演じているのは、マイク・マイヤーズ主演の「ハットしてキャット」(2003年)や、リメイク版の「大草原の小さな家」(2005年)に出演していたダニエル・チャクランです。
ダニエル・チャクランは、この「ハンガー・ゲーム」のショートフィルムを作ったジョン・ライド監督が、ジム・キャリーの元嫁さんのローレン・ホリーを主演に迎えた恋愛映画「ユー・アー・ソー・キューピッド!」(2010年)にも出演しています。
カットニスの腕の中で死んでしまうルーを演じているのは、サバンナ・カイリー・ルイスという子役の女の子で、これまでに何本かのこうしたショートフィルムなどに出ているようです。


このショートフィルムが作られた目的は、まぁ、ズバリと言えば、主演のダニエル・チャクランの存在を世に知らしめることだったのかな…?!と思うのですが、「ハンガー・ゲーム」の原作を愛読している方は、彼女のカットニスぶりをどう評価されたでしょうか…?!、とりあえず、素の彼女の美少女ぶり ↓ だけは高く評価できると思うのですが…!!

「Haan Blade」という作品でのダニエル・チャクラン!!




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