「マスターマインド」だった題名が「オーバーマインド」になり、結局、「メガマインド」に落ち着いた最新アニメ映画の冒頭5分間をお楽しみください…！！








ベン・スティラーが製作総指揮をつとめたドリームワークス・アニメの最新作「メガマインド」は、正義の味方がいてこそ初めて、悪役も魅力を増し、その存在が成立する…！！という勧善懲悪の真理？！に気づかず、ヒーローを殺してしまった悪役の物語です。
ウィル・フェレルが声をつとめる悪役のメガマインドは、メトロシティを支配するという長年の野望をいつも、その一歩手前で打ち砕いてくれる、目の上のタンコブの存在の正義のヒーロー、メトロマンをついに殺して亡き者にし、満足感を得られるかと思いきや、ライバルを失ったことで、反対に心に張りをなくし、落ち込んでしまうことに…。
そこで仕方なく、自分の手で新たな正義のヒーローのタイタンを作り出すメガマインドですが、そのメトロマン以上に強力なタイタンがあろうことか、悪役の方がクールだ…！！と立場を翻してしまったため、暴走するタイタンを止めるしかなくなったメガマインドは気づくと、自分が正義の味方のヒーローになっていた…！！

上 ↑ の動画では、その主人公のメガマインドと、ヒーローのメトロマンが、「スーパーマン」のパロディのような展開で、他の星から同時に地球にやってきた幼少時代から、正反対の生い立ちをおくり、その結果、両者がライバルになった経緯が、物語のイントロとして描かれていますね。
正義のヒーローなのに死んでしまうメトロマンの声は、ブラッド・ピット。正義のヒーローなのに、悪の道に走るタイタンの声はジョナ・ヒル。そして、ヒロインのロクサーヌの声は、ティナ・フェイです。
この「メガマインド」の監督は、ドリームワークス・アニメの大ヒット・シリーズ「マダガスカル」を手がけてきたトム・マクグラス。パラマウント映画が配給する本作は、来月11月5日から全米公開です…！！

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