************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


FYCとは、“For Your Consideration” = “どうぞ、あなたの検討に加えてください”というお願いの決まり文句です。




今年2010年前半に観客を最も感動させて、暫定の年間№1映画の栄誉にあずかり、3D映画史上最高傑作と言われたアニメ「ヒックとドラゴン」を公開したパラマウント映画とドリームワークス・アニメが、早くも来年2011年2月27日に授賞式が行われる第83回アカデミー賞に向けたキャンペーンをスタートし、映画賞レースの火ぶたを切りました!!
万人が名作映画と認めた「ヒックとドラゴン」は、ご覧のように、アカデミー賞最優秀長編アニメ映画賞ばかりか、本丸の最優秀作品賞狙いにまで出ています!!
この「ヒックとドラゴン」の対抗は、もちろん、ドリームワークス・アニメのライバル、ピクサーが封切った「トイ・ストーリー3」ということになりますが、同傑作アニメは今年№1のヒット映画として、アメリカ国内で約4億593万ドルを稼ぎ、全世界のトータルで約10億1,233万ドルを売り上げたことで、興行成績の年間王者の座をほぼ確定させています。
それに対して、「ヒックとドラゴン」は、全世界の売り上げが「トイ・ストーリー3」の半分の約4億9,149万ドルで、国内の興行成績は約2億1,758万ドルでした。


そのように大衆の支持を表す興行成績では、おもちゃに圧倒されたドラゴンですが、映画の格付けサイト RottenTomatoes での評価の支持率は、「トイ・ストーリー3」が驚異の99%に対し、「ヒックとドラゴン」は98%と、ひけをとっていません。
現在アメリカでヒット中の「キッズ・アー・オールライト」や、これから公開される「ソーシャル・ネットワーク」など、実写映画のオスカー候補作も今後、軒並み、頭角を現してくることになるわけですが、次回こそはついにアニメ映画がアカデミー賞の最高栄誉に輝く可能性が、極めて高くなっています。

「ヒックとドラゴン」と「トイ・ストーリー3」、CIAリーダーのみなさんは、どちらのアニメをオスカー候補として、支持されるでしょう…?!、どっちのアニメがよかったか?!など、ご意見のある方は、CIAファンページのこちらのディスカッション・ボードに書き込んでください。




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA