************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


予告編Aカナダの新聞社に勝手に公開されてしまいましたが、予告編Bはちゃんと20世紀FOXが自分たちでリリースすることができました…ッ!!





ジョージ・ペパード、ダーク・ベネディクト、ドワイト・シュルツ、そして、「ロッキー3」(1982年)のモヒカン、ミスター・Tが主演した80年代の大ヒットTVシリーズを、リドリーとトニーのスコット兄弟ディレクターズがプロデューサーをつとめ、エドワード・ノートンのコップドラマ「プライド&グローリー」(2008年)のジョー・カーナハン監督がメガホンをとった最新作のリメイク映画「特攻野郎Aチーム」の新しい予告編を、製作・配給の20世紀FOXがリリースしました…!!

冒頭に記したカナダの新聞社が初公開した第1弾の予告編を紹介した記事で、オリジナルのTVシリーズのオープニングと予告編を比較し、どっちがおもしろそうか…?!と、暗に新作のリメイク映画はつまらなさそう…と解釈できるような文章を、ぼくが書いたことで、愛読者のCIAリーダーの方から、でも、自分はおもしろうそうだッ!!と思ったので、リメイク版「特攻野郎Aチーム」には期待できます…ッ!!といったメールを頂戴しました。
その最初の予告編の内容は、とにかく、「特攻野郎Aチーム」とは何なのか…?!とばかりに、“無実の罪で裁かれた特殊部隊の精鋭たちが脱走を決行し、正義の傭兵部隊として悪と闘いながら、誤解を解こうとする…”というプロットをナレーションで駆け足に伝え、最後に、上空からパラシュートで落下する戦車で、ブラッドリー・クーパーが撃ちまくる…ッ!!というインパクトのある映像を持ってきて、印象を残そうとするような構成になっていました。


そのラストの空飛ぶ戦車?!の描写は、確かに印象を残すことに成功したのですが、唐突にマンガじみていたことから、おいおい、このリメイク版「特攻野郎Aチーム」は「G.I.ジョー」かよ…ッ?!といった不満が、オリジナルのTVシリーズのファンの間から聞かれ、「特攻野郎Aチーム」の魅力は個性的なキャラクターひとりひとりの持ち味であって、単に痛快なアクションを観せればいいというものではない…といったリアクションが多かったので、そうしたキャラクターに由来する「特攻野郎Aチーム」のおもしろさが端的に紹介されたオリジナルのオープニングを引き合いに出してみたわけです。
で、さて、上 ↑ の新しい予告編Bですが、約100秒だった予告編Aよりも、約50秒と1分近く長くなり、主人公の各キャラクターをそれぞれ紹介するカットが追加されて…、どうでしょう?!、オリジナルのオープニングに近いような編集で構成されていませんか?!


果たして、20世紀FOXのパブリシストが、前述のようなオリジナルのファンの声に耳を傾けたのか、どうか?!はわかりませんが、おかげでリメイク版「特攻野郎Aチーム」の印象はかなり良くなり、このバカ野郎たちなら、空飛ぶ戦車もありえる…ッ!!と浮いた感じがなくなって、ずいぶんとおもしろそうになったと思います…!!
これならばリメイク版「特攻野郎Aチーム」は観たい…ッ!!と思ってくれる人が増えるんじゃないか…?!と期待しますが、ただし、ヒロインのジェシカ・ビールは本当に必要なのか?!、バカ野郎だけの男映画でよかったのではないか…ッ?!と疑問に思う人はまだいるかもしれません。


リメイク版「特攻野郎Aチーム」のリーダー、ハンニバル・スミス大佐は名優リーアム・ニーソン!!、フェイスマンは、全米を二日酔いでフラフラにした大傑作コメディ「ハングオーバー」が、ついに日本でも今夏7月3日(土)から映画館で観られるブラッドリー・クーパー!!、ハウリング・マッド・マードックは、SFモッキュメンタリー・アクション「ディストリクト9」が、来週末4月10日(土)から日本で公開されるシャルトロ・コプリー!!、そして、モヒカンのボスコ軍曹AKAコングは総合格闘家のクイントン・"ランペイジ"・ジャクソンです!!
この注目のリメイク版「特攻野郎Aチーム」は6月11日から全米公開!!、日本では8月20日(金)から夏休みの最後に観る映画として封切られます!!



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