************************************************* このCIA★こちら映画中央情報局ですは、2017年4月1日に、コチラの CIA Movie News に移転しました!! *************************************************


真の歴史的大ヒット作「バットマン/ダークナイト」(2008年)を相手に、素敵なミュージカル映画「マンマ・ミーア」(2008年)を大ヒットさせ、粉飾決算?!の大ヒット作「アバター」の連続第1位記録を、くだらない恋愛映画「ディア、ジョン…」で止めてみせた大物食いのリリー・ケインが、第2の「トワイライト」のヒロインになるようです…ッ!





ロサンゼルス・タイムズの映画ブログ 24 Frames によれば、「トワイライト・サーガ」(2008年)を立ち上げ、見事に大ヒットに導いたキャサリン・ハードウィック監督を起用し、ワーナー・ブラザースが“第2の「トワイライト」“を目指して製作するホラー・メロドラマ「ザ・ガール・ウィズ・ザ・レッド・ライディング・フード(The Girl With the Red Riding Hood)」、つまり、アッサリと日本語にすると「赤ずきんちゃん」の主役のヒロインとして、人気絶頂のアマンダ・セーフリードを迎えることを検討しているそうです。
アメリカでは明日となる週末の19日(金)に、マーティン・スコセッシ監督との最新コンビ作のホラー・スリラー「シャッターアイランド」が全米公開になるレオナルド・ディカプリオがプロデューサーをつとめる「赤ずきんちゃん」の内容は、述べるまでもなく、有名なグリム童話の原作を現代的な視点から描きなおすもので、 24 Frames の記事を執筆したスティーヴン・ゼイトチックによれば、“ダークで、デンジャラスで、ロマンチックな、まさに「トワイライト」のファンに訴えかける映画”とのことで、昨2009年の夏にワーナー・ブラザースが「赤ずきんちゃん」の監督にキャサリン・ハードウィックを選んだ狙いがハッキリと明確になりました。
「トワイライト」の成功で、女流監督として史上最高の興行成績をマークし、ヒットメイカーの女王の座に着いたキャサリン・ハードウィック監督は当然、「トワイライト・サーガ」の第2章「ニュームーン」のメガホンもとるものと思われていましたが、同シリーズを製作・配給するサミット・エンタテインメントの製作部門の代表エリク・ファイグがキャサリン監督の人格に問題があることを明らかにした意味不明のスキャンダルの末、そのエリク・ファイグの親友で、「ライラの冒険/あえてラストシーンをカットして、映画を尻切れで終わらせ、そのフィナーレから第2作めの物語を始めよう…なんて、小細工をしなければよかった羅針盤」(2007年)のダメ監督クリス・ワイツが縁故採用の情実起用?!で、「ニュームーン」(2009年)の監督におさまり、ハリウッドの男社会の性差別を指摘する声まであげられたのを覚えているCIAリーダーの方も多いと思います。
そんなキャサリン・ハードウィック監督が、ヴァンパイアのエドワードではなく、言わば、人狼のジェイコブの方に焦点を置くような格好で、赤ずきんちゃんと、どうやら狼男とのメロドラマの新作で、そもそもは自分が立ち上げた「トワイライト・サーガ」に、どうリベンジするのか?!、今後の展開がとても興味深い感じですね。


ただし、女子高生探偵ヴェロニカ・マーズのとっくに死んでる親友リリー・ケインを演じて、注目を集めたアマンダ・セーフリードは、冒頭のように類まれな強運の幸運でヒットに恵まれていますが、スケベ天使のミーガン・フォックスと共演した学園ホラー「ジェニファーズ・ボディ」(2009年)はコケてしまったので、ホラー系ジャンル映画との相性の悪さが気になるところです。が、まぁ、「マンマ・ミーア」で、とにかく底抜けにかわいかったかと思えば、リーアム・ニーソンを誘惑する最新作のエッチなスリラー「クロエ」(アメリカ3月限定公開)では、全裸のすっぽんぽんで、とにかくエロいなど、多彩な顔を持つ天然のアマンダ・セーフリードが、どんな赤ずきんちゃんを演じてくれるのか?!、クリステン・スチュワートのベラをしのぐキャラクターで魅了してくれることに期待しましょう…!!
第2の「トワイライト」?!の「ザ・ガール・ウィズ・ザ・レッド・ライディング・フード」のシナリオを執筆しているのは、やっぱり、レオが製作した恐ろしい孤児の少女の傑作ホラー映画「エスター」(2009年)の脚本を担当したデヴィッド・レスリー・ジョンソンです。追って、ワーナー・ブラザースから、アマンダ・セーフリード主演決定!!のオフィシャル・アナウンスがあれば、さらに詳細がわかるかもしれません。




【注意】本文の二重使用・無断転載厳禁。引用は当ブログ名を明記し、リンクをお願いします。特に某映画サイトのライターは文章を丸々コピーしないこと!!


Search in CIA